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2004年7月

2004.7.31 前沢町

ヒマワリも、だいぶ種ができてきた。
小さな花が咲き終わると、そのしたには大きな種が、もう出来ているのだ
その種に頭を突っ込んで栄養たっぷりの汁をすっているカメムシがいた。
まるで自分も種になったように一緒にならんで同化している

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今年は毎日、おいしい枝豆がとれている。
その元気な葉っぱに、ちいさなオンブバッタを今年はじめて見た。
色が色だけに、もっと小さいときは気が付かなかったということ

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森の下に落ちた、鳥のフンにとまっていたオオチャバネセセリ
長い口ふんをせわしく動かしながら、そのフンを吸っている
しかし、すっかり乾いているようだが、これで吸えるのか?
しばらく見ていると、グッとお腹をまげて、お尻の先から透明な水のような液体を出して、そのフンをとかしながら吸っていたのだ。
これなら大丈夫。でも、その水は、いつどこで飲んできたのだろう

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2004.7.30 前沢町

ヒャクニチソウは咲きそろったが、なかなかチョウがやってこない
いつもなら、アゲハチョウをはじめ、いろいろなチョウが蜜を吸いにいあってくるのだが、今年はどうなってしまったのか
ときおりアゲハが庭を通り過ぎるのを見るだけ。夕方、だいぶ翅の痛んだイチモンジセセリが一頭、じっと休んでいるだけだ

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畑のニンジンに、ちいさなキアゲハの幼虫がいた。
探してみたが、ほかには見つからない

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枯れかけたヤブカンゾウの花に、ブルーに輝くハチがとまっていた
ルリチュウレンジだろうか。足や翅もブルーに輝く美しいハチ

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畑にあった鉄にパイプに、キアゲハの蛹がついていた。
ここのそばにはニンジンは無いので、だいぶはなれたところから来たようだ
寄生されいなければいいが。羽化を楽しみにしよう

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2004.7.29 前沢町

庭のナナカマドで、ニイニイゼミが、大きな声で鳴き出した
翅を少し広げて、腹部を持ち上げて・・・。すごい声だ

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やはり、見る角度によっては保護色でなかなか見つからないだろう

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7月5日のニイニイゼミがなかなかわからないとのこと。
これはそのその時、ストロボで撮影したもの。

これでやっとわかるでしょうか?(下は以前載せた自然光撮影)

ニイニイゼミも、個体によって模様がすこしづつ違うようです

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2004.7.28 前沢町

以前は、たくさんのホタルが飛び交う美しい川だったらしいが、護岸工事され、生活排水が大量に流れ込む現在、ホタルのすがたはまったく見られない。
こんな川が全国のほとんどを流れていると思うと、行政のした間違いに多いに怒りをおぼえるのだが、これからできることも、必ずあるだろう
そんな川でも、昆虫は少ないながら生きている。
普段は、ひらひらと軽やかに飛んでいるハグロトンボは、驚くほどのスピードで追いかけ合い、川の上を行ったりきたりしていた

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日中は暑すぎるのか、オオハンゴンソウを見ても、なにも飛んでこない
森の蔭にあるオオハンゴンソウに、やっと一頭のジャノメチョウがいただけだ

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やはり暑すぎるのか、昼だというのに、土手の砂利道ぞいにある桑の葉の下で、キタテハが眠っていた
ヒョウモンチョウの仲間などタテハチョウには、暑い夏、夏眠するものもある。
今年の岩手は、本当に暑い

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2004.7.27 花巻市胡四王山

今日も30度をこえたところが多く、真夏の陽射しが降り注ぐ
木陰に咲いたアジサイの花の下に、大きな蛾がとまっていた
カレハガの仲間のようだ。
緑の葉の中だったのですぐに見つかったが、違う場所だったら、気が付かなかったかもしれない

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白く粉をふいたように見えるコフキトンボのオスが、池の上でじっととまって動かない

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少し高くなった池のふちから見ると、水の中からでた枯れ草に、チョウトンボがとまっていた
ほかのトンボのように、ときおり飛びたち、すぐに戻ってくる。
こちらを向いてほしかったが、必ず池を向く。距離もかなり離れていたので、良い角度での撮影はできなかった
飛びたち戻ってくる瞬間に、すこしだけ、ブルーに輝く大きな翅をみることができた

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2004.7.26 前沢町

毎日暑い日が続き、日中に虫を探してもなかなか見つからない
しかし、この暑さのおかげか、ゴーヤーの実がたくさんつきはじめた。
天候不順な昨年は、美味しいゴーヤーができなかったので、今年は期待したい

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昨年は、ゴーヤーの花に、モンシロチョウやセセリが訪れていたが、ことしは全く飛んでこない
本当に虫たちの少ない年だ。
数匹のクロヤマアリが、体を花の中に突っ込むようにして蜜を飲んでいた

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沢山のオオハンゴンソウの横で咲いているヒメジョンに、久しぶりにキタテハを見つけた
冬越しして卵を産み、やっと蝶まで育ったわけだ。
以前にも書いたが、荒れた草むらに多いカナムグラが減ってしまい、このチョウもあまり見なくなった

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同じヒメジョンには、イチモンジチョウもやってきた
この個体は、普通に見るイチモンジチョウよりもだいぶ小さく、はじめは、違うチョウかと思ったほどだ

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2004.7.25 前沢町

最近、急にふえてきたオオニジュウヤホシテントウ。
トマト、ナスなど、いろいろな野菜の葉を食べてしまう「害虫」である

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ナスの葉にいたナミテントウ。
こちらはアブラムシを食べるので益虫というくくりになっている

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カラスウリなどを食べる、トホシテントウ。
やはり葉を食べるせいか、なんとなくやさしい顔に見える

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夕日の沈む中、ヤナギの幹から顔を出した、コクワガタ
ふだん見ていたコクワガタより、二周りほども大きい。5cm以上ありそうだ。
ほかのコクワガタが、おそるおそる顔を出す中、堂々とした風格

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2004.7.24 江刺市・住田町

仕事の帰りに通りかかった住田町と江刺市にかかる種山が原
ここは、宮沢賢治が愛し、たびたび訪れて作品をつくるために重要な土地となったこととして有名である
ちょうどいまは牧草の刈り取り

種山が原という歌もあったな・・・

「たねやーまーがーはらーのー くものながでー かったーくさー・・・」

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道ぞいたくさん咲いていた花には、オオウラギンスジヒョウモンやイチモンジセセリが吸蜜していた
花はヒヨドリバナだろうか。なんとなく秋の風情

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厚い夏雲の向こうに夕日が沈んでいった
枯れ枝にはアキアカネ。
セミの声も聞こえず、種山の日暮れはとても静かだった

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2004.7.23 花巻市胡四王山

アシグロツユムシの幼虫は、日陰のアジサイをゆっくりゆっくり歩いていた

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アミメアリの仲間?トビイロケアリよりも、ずっと小さい

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・・・蝉時雨の森・・・
陽がしずみかけるころ、ものすごいヒグラシの大合唱。感動するほど美しい

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2004.7.22 前沢町

今日のオオハンゴンソウのお客さまは、小さな蛾。必死に蜜を吸っている

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近くのオオハンゴンソウをのぼっていたのは、ゴマダラカミキリ
てっぺんまでいって、すぐにブーンと飛んでいった

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昨日の養蜂場の撮影で、ウスバキトンボの話がでた。
さっそく今日、空を見上げると、ちょっど一匹悠然と飛んでいた

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草むらには、たくさんのナガコガネグモが巣を張っていた
この巣には、脱皮したばかりの大きなメスと、左上の小さなオスがいた・・・
右下のクモは・・・? 食べられてしまったようだ

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2004.7.21 盛岡市

仕事の撮影で、盛岡市にある藤原養蜂場を訪ねた
藤原養蜂場は、ニホンミツバチという、日本在来のミツバチを養蜂していることで有名な養蜂場である。
もちろん、西洋ミツバチ(セイヨウミツバチ)も飼っているわけで、この写真は、セイヨウミツバチのお引っ越し中の写真

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こちらがニホンミツバチ。
僕のホームページでも、ときどき登場するので、見たことがあると思うが、セイヨウミツバチよりも、全体に黒っぽいので、違いはすぐに分かると思う

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ちょっとだけ、巣内を拝見。ニホンミツバチは、巣内を見られることに慣れていないので、あまり長い時間は見ていられないとのこと
たくさんの働き蜂の中に、眼が大きく、黒いオスバチも見える

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これがニホンミツバチの蜜です。このままパンに挟んで食べました
ニホンミツバチ独特の味(ちょっと濃い、花そのままの香りというか、旨味が強く残っているようだ)が、口いっぱいに広がる。これは旨い!

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2004.7.20 前沢町

きのうヒメアカタテハがやってきたオオハンゴンソウには、ヒメアカタテハの姿は無く・・・
かわって、コミスジやウラギンスジヒョウモンが蜜を吸っていた。
雨上がりのなか、ひらひらと花から花へとかろやかに飛び交っていた

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ときどき、オオチャバネセセリもやってきたが、そのセセリを、明るい色のセセリがものすごいスピードで追いかけていた
花にとまったところを見ると、今年はじめてのイチモンジセセリだった。
ほかにも数頭やってきて、オオハンゴンソウの蜜を吸っていた

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田んぼの中に、うす緑に輝く光。ヘイケボタルの光だ
動くこと無く、その場でずっと光っている。上の写真は、その光りだけで撮影したもの
下の写真は、そこから100mほど離れた休耕田の草むらで光っていたヘイケボタル。
周りを見ても、とんでいるホタルがいないので、これから増えてくるのかもしれない

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2004.7.19 前沢町

ヒマワリの花も、だんだん増えてきた
アキアカネも増えてきて、にぎやかになった

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オオハンゴンソウに、一頭のヒメアカタテハがやってきた。今年始めてである
ほかのヒョウモンなどがくると、勢い良く飛びたち、追い払い、またすぐに蜜を吸っていた

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柳の幹に、ウスバカミキリが張り付いていた
夜行性のカミキリなので、日中は日陰でじっとしている

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強い陽射しの中、柿の木の下で、アブラゼミを見つけた
まだ、このあたりでは鳴き声をきかないが、そろそろあのやかましい蝉時雨につつまれるだろう

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2004.7.18 前沢町

久しぶりの良い天気。朝から、庭をヤマトシジミのオスが飛び回っていた
梅雨に入ってからは、明日は雨との予報がほとんど晴れになり、最近は、明日は曇り、あるいは晴れとの予報でも凄い雨と、まったく当てにならない天気予報が多かった。
昔よりも、当たらなくなったような気がするのは私だけだろうか?

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秋に咲く、セイタカアワダチソウに似た花には、メスのヤマトシジミが吸蜜にきていた。
やっとオスメスがチラチラと飛び始めた
ちなみに、盛岡では、たくさんのウスバキトンボを見た

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葉影に隠れていたのは、ヘリグロリンゴカミキリ
小さいカミキリで、飛んでいるとガガンボのようだが、こうして顔を良く見ると、なんだかかわいらしい

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2004.7.17 花巻市胡四王山

強い雨が降る中、花巻の森では虫たちもひっそりとしている
アジサイの上で、雨にうたれるちいさなバッタ。遠くの森も、雨にかすんでいる

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アメンボも、スイレンの葉の上でじっとしていた
交尾しているらしいアメンボ。
しかし、なんとなくおかしいな、と良く見てみると、交尾している下のメスが、別のアメンボをとらえていた

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トラノオの白い花のした、一本の木の枝になりすました大きな尺取り虫
雨粒をいっぱいつけて、それでもピクリとも動かない

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2004.7.16 前沢町・千厩町

ブルーベリーの木の下に、逆さまになって眠っている蛾がいた。
たしかイチジクギンウワバだったと思ったが・・・
図鑑を写真展会場に置いてきてしまったのでちょっと自信がない

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夜は、かなり蒸しむしと暑い。
おそらく今朝見た蛾たちも蜜を吸いにくるのではないかと探してみた
オオキンケイギクに飛んできたのは、メイガの仲間か。ピカピカと光る鱗粉が美しい

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飛んできました。朝見た蛾と同じ種類だ
しばらくはばたきながら蜜を吸い、暗闇へと吸い込まれていった

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写真展会場の様子です。
プリントの大きさは長いほうが1m
迫力です

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2004.7.15 前沢町

ついに明日から岩手県の千厩町での写真展が始まります。今日は準備と展示で一日大忙し
いつもの撮影も、すべてが終わってからで、夜になってしまった。
夕方から雨となっていたが、撮影するころには雨もあがった。
しかし、活動する虫は見つからず、眠る虫たちを撮影。
グラジオラスの一番先にとまって眠るのはヤマトシジミ

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ベニシジミも、すっかり触角を下げ、熟睡しているよう

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アルストロメリアの下では、一昨日撮影したカマキリの幼虫が眠っていた

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2004.7.14 前沢町

朝から降り出した雨が一日続き、川もだいぶ水が増えてきた
虫たちは、ほとんど活動停止という状態。雨宿りしている虫がちらほら見つかるだけだ。
コハナバチは、雨宿りしても、すっかり体も濡れてしまい、とても動けないようだ

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ヒマワリで雨宿りするのはヒメバチの仲間か

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同じヒマワリには、ハサミムシも雨宿り。
しかし、体はきれいに水を弾いている。夜になれば活動をはじめるのかもしれない

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2004.7.13 前沢町

今日も過ごしやすい曇りの一日。時おり弱い雨も降る、静かな日だ

あまり虫がいないなー、と庭を歩いていると、草影にとまったミヤマアカネを見つけた。
 昨晩羽化したばかりのよう。
もちろん今年始めて見る。夕方に見たときも、そのままとまっていた

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すーっと伸びたカマキリ
だいぶ大きくなりました。5cm ほどはあります。
でも、ミヤマアカネをつかまえるのは、ちょと無理のよう

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ベニシジミは、すっかり黒っぽい模様になり、夏型らしくなった
ただ、気温が低いせいか、キョウガノコにとまり、翅を広げてじっとしている。
いつもの元気な飛翔は見られない

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だいぶ伸びたイネの中に、羽化したばかりのナツアカネ
こちらも今年始めてだ

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畑のスイカは、だいぶ大きくなっていた
夏ですね

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2004.7.12 花巻市胡四王山

今日は気温が低く、ずっと続いた暑さから解放され、とても気持ちが良い
しとしとと降る雨で、虫たちの活動は静かになってしまったが、これがいつもの梅雨だろう。
花巻の森には、たくさんのノシメトンボが見られた

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アジサイが満開になり、花の少ないこの時期では一際美しく感じる
ただ、今日の天気では訪れる虫も少ない。
ちいさなアブたちが静かに飛んだりとまったりしているだけ。
このアブはホソヒラタアブだろうか

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一匹だけ、面白いアブがいた
腹部が長く、とまっているときに、その腹部曲げたりのばしたり。
マダラコシボソハナアブというアブのようだ
飛んでいるときは、まっすぐにのばしているが、何故、こんなかたちになったのか?

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2004.7.11 前沢町

昨日の夜から、ふたたび強い雨となり、空梅雨で乾ききった庭や畑の植物たちも、やっと活き活きとした色がもどったように思う
一昨日まで、つぼみだったオオハンゴンソウも、昨日から咲き出し、今日はたくさんの花が咲いている

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7月4日に、オオハンゴンソウの上に群飛していたオオクロコガネは、ぱたりと姿が見えなくなっていた
どこにいってしまったのか?おそらく土の中に潜っているのではと思っていたが、山芋の葉を食べている一匹を見つけた。
しかし、この一匹のみ。
やはり、土の中で産卵にはいっているのだろうか

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田んぼもすっかり緑に覆われた
なんとか去年の不作を吹き飛ばしてもらいたいものだが、大事なのは、このあとの出穂期の天候だ
虫たちの数が少ない今年、せめて豊作になってほしいものだ

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2004.7.10 前沢町

遠くで響く、雷の音。しばらく空を見上げていると、どんどん近付いてくる夕立ちの音が聞こえる
いそいで軒下へ逃込んだとたん、強い夕立ちであたりがかすんだ

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夕立ちが去ったあとの、ぬれた草むらで、ついにヤマトシジミを見つけた

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白い大きな蛾。脚の赤い色が毒々しい
スイバなどを食べる、ヒトリガだ。驚くと、翅をたてて、その脚や腹部の赤い色を見せて相手を驚かせるとのことで、ちょっと突いてみたが、まったく反応無し。
夕立ちのせいで、疲れきったか・・・

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2004.7.9 前沢町

休耕田の周りにある湿地からは、サササササッ、というバッタの鳴き声が聞こえる
先日、盛岡の草むらで聞いた声よりも、やさしく軽やかだ。
飛び出てきてガマにとびついたのは、翅と脚の一部が黒くなっている。
ツマグロバッタだった

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オオハンゴンソウもだいぶ大きくなり、僕と同じ背の高さになった
その中に、キラキラと輝くハグロトンボが静かに翅を動かしている。
夕日に透けた、べっ甲色の翅がひらめき美しい

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ハンゴンソウの葉裏に、美しい蛾がとまっていた
このとまった大きさは2cmほど。スジベニコケガだ。
夜の灯に集まる事が多いので、門灯や街灯で見つけることができるだろう。
幼虫は、地衣類(コケなど)を食べ育つので、コケガということだ

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2004.7.8 山形村

強い雨の降る久慈市からの帰り、山形村の平庭高原は雨と霧に包まれていた
夏の白樺林も、白くかすんでいる

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霧雨にぬれた翅と体で飛べなくなってしまった、クサカゲロウ

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雨宿りするモンキチョウを撮影し始めると、雨も強くなってきた
寒さも感じるほどの気温だったが、内陸にもどると、昨日までの蒸し暑さがそのまま。
ちょっとがっかり

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2004.7.7 滝沢村

昨日に引き続き、たいへん暑い一日だ。やはり30度をこえる真夏の暑さ
虫たちも、目立った活動が見られない
林道にある水たまりで吸水していたスジボソヤマキチョウも、ふらふらと草むらの日陰にかくれて一休み

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メスグロヒョウモンの黒いメスも、葉影にかくれて暑さをしのいでいるようだ

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陽がささない雑木林の中には、たくさんのアカシジミにまじり、ゼブラ模様がかわいらしいウラナミアカシジミが数頭見られた
そろそろ県北でも本格的にゼフィルスが見られそう。朝の撮影が楽しみだ

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2004.7.6 花巻市

暑い。本当に梅雨のない夏
県内各地で30度を超え、真夏といっていい一日だった。
池の周りには、真っ赤に色付いたショウジョウトンボがとまっている

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時おり通り過ぎる、ギンヤンマ。
悠然と飛びながら、縄張りを守っている

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2004.7.5 盛岡市岩山

盛岡市の岩山散策路で、コキマダラセセリを見つけた。
今年は前沢でもほとんど見ないほど、数が少ない
普通に見られる蝶なので、これから増えるとは思うのだが

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こちらも今年始めてみたキマダラセセリ

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草むらのあちこちから、シャッシャッシャッという、乾いてかすれた音が聞こえる
バッタの音のようだ。
しばらく探すと、ちいさなイナゴのようなバッタが、後ろ脚を翅にこすりつけて鳴いているところを見つけた

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森の木の上からは、ニイニイゼミの声が響き渡っている
しかし、いずれもだいぶ高い場所なので、撮影はむずかしそう。
そろそろ帰ろうかと歩いていると、近くから聞こえる鳴き声。
近くで聞くと、すごく大きな声に驚くが、どこにとまっているのかなかなかわからない。
目の前にいるはずなのだが・・・

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横から見て、やっとわかった。
この模様では、木の出っぱりにしか見えない
しかし、見事に自分の身を隠せる場所にとまったものだ。
キノカワガもすごいが、ニイニイゼミも素晴らしい

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2004.7.4 前沢町

県北で風景撮影だったが、残念ながら虫たちを探す時間は無く、前沢に戻ってからの撮影となってしまった
もちろん夜にも、蛾などの虫が飛んでくるはず。
夕暮れの草むらを歩いてみると、ヒメジョンにとまった大きなコガネムシを見つけた。
後ろ脚を上下に動かしている

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すると、目の前を、同じぐらいの大きさのコガネムシが大きな羽音をたてて飛んでいった
ほかにもいないかと探してみると、オオハンゴンソウの上に、驚くほどたくさんのコガネムシが飛び交っている。
葉にとまっているものも合わせると、50匹ぐらいはいそうだ

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葉にとまっている多くは、交尾していた。
初めにみつけた個体は、オスを誘うフェロモンをだしているメスだったらしい
しかし、交尾は長くは続かず、数分で離れていくオスが多い
図鑑で調べると、オオクロコガネだった
参考までに、撮影時間を書いておく
1枚目  19:03:11
2枚目  19:11:09
3枚目  19:19:08

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2004.7.3 花巻市胡四王山

朝から気温が高く、9時に道路に設置されたデジタル気温計は、すでに28度だった
 風が無いと、本当に暑い
森の土手の草むらにつくられた、アシナガバチの巣も、だいぶ大きくなっていた。
手前には卵、そして幼虫。奥の長い場所は、すでにふたがされているので、中身には蛹がいる。
もう少し、下から撮ろうと近付くと、母バチは翅をふるわせ威嚇している、と思ったら、あっというまに飛んできて、僕のこめかみにぶつかってきた。思わず後ろに飛び退き、帽子をふって走ってにげ、刺されずにすんだ。

まだ、母バチ一匹だったから良かったが、たくさんいたら刺されていただろう。気をつけよう
そういえば高校生の時も、雨上がりに、巣の水をすって外に吐き出す仕草が面白く、必死に撮影していると、いきなり飛んできて、腕を刺されたことがあった。
 かなり腫れて痛かったなー

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山道のあちこちに、たくさんのオ二ヤンマが飛んでいた
すぐ近くを飛ぶもの、かなり高いところを飛ぶものなど、縄張りをもって飛んでいるようだ。
その中の一匹を撮影すると、翅に、長いクモの巣の糸がくっついていた。
しかし、さすがオ二ヤンマ。飛行には、まったく支障がない。
といっても、邪魔でとろうとしても、脚がとどかないだけか・・・

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アカシジミが多かったので、ゼフィルスも期待したのだが、それほど多くはないようだ
日陰の地面にしみ出た水を飲んでいるのは、エゾミドリシジミのメスだ

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2004.7.2 花巻市胡四王山

仕事の帰り、夕暮れの森を歩いた
アジサイの葉影にいた、シロコブゾウムシ。まるで、は虫類のような不思議な姿だ。
面白いなー、と近付くと、ポロリところがり落ちた。しばらくそのまま死んだふり。
ハムシやゾウムシの得意の逃げ技だ

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草むらに、森を越えてきた夕日が差し込む
眠りについたモノサシトンボやハラビロトンボは、まるでガレのガラス工芸品のように動かない
一匹のニイニイゼミの声だけが森に響いている

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暗くなった森の中に、青白く浮かぶ蛾。
ヒトツメカギバはこれから起きだすのか・・・

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2004.7.1 前沢町

あっというまに7月になってしまった
前沢の庭は、本当に虫たちの少ない夏。
写真も、変化の少ないものになっているが、これも記録なのでしかたがない
朝日をあびて、気持ち良さそうなツバメシジミのオス。春から、2回目の発生だ

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シロツメクサで同じように翅をひろげているのは、ツバメシジミのメス
オスのような、深いブルーの色はなく、目立たない色にオレンジの斑紋。
このほうが、鳥などからは見つかりにくいと思うが、なぜオスは、あんなにきれいな色が必要なのだろう

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大きくなってきたトウモロコシの花にとまっていたハサミムシを見ていると、ちいさな花を食べているところだった
ときどき、夜に花にとまっているところを見るので、虫を待ち構えているのだろうと思っていたが、けっこう花(花粉?)を食べているのかもしれない

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