« 2003年8月 | トップページ | 2003年10月 »

2003年9月

2003.9.30 花巻市胡四王山

朝日をあびる、ルリタテハ。このまま成虫で冬をたえる

03930ruritateha


同じく成虫越冬のアカタテハも、まっかなベゴニアにつつまれ暖かそう

03930akatateha


ワカバグモが、さらに小さなクモを捕まえた

03930wakabagumo


モミジの色が変わりはじめた
葉裏にいるアブラムシの蜜をもとめて、ちいさな蟻が、せわしく行ったりきたり

03930momiji

| | コメント (0)

2003.9.29 久慈市

移動途中に見た朝焼け
とても寒く、霧が出るようになってきた

03929asayake


小高い丘の途中に咲いたツリガネニンジン
なにか虫が飛んで来ないかと見ていると、花の中から、ちいさなケシキスイがめしべを降りてきた
しばらく外の様子を伺い、また釣り鐘の中に消えていった

03929keshikisui


背丈ほどの木の枝に、たくさんの蛾がとまっているのを見つけた
翅がうすく、オレンジの毛で包まれていて、ウスバシロチョウのようでかわいらしい。
ミノウスバという蛾だった。マサキを食べるとのことだが、マサキではないようだ。
上の写真は一本の枝に集まって産卵しているメスたち
下の写真は、左がメス、右がオス。
飛んだところが見たくて、枝を突いてみたら、まるでしゃちほこのようにお尻を上げるだけで、一匹も飛んでくれなかった

03929minousuba1

03929minousuba2


ブルーにかがやくツチハンミョウ!これでも甲虫です が・・・
カンタリジンという猛毒を持っていて、刺激を受けると体節から出し、それに触れるとかぶれや水泡となり危険です 
また、その毒が体内に入ると死に至るという猛毒です 

決して触らないで下さい


この むしを みても ぜったいに さわっちゃ だめだよ!

03929tsukihanmyounonakama

| | コメント (0)

2003.9.28 前沢町

天気予報では、曇りときどき晴れとのこと
昨日の夜に、部屋に美しいアオシャクが飛び込んできたので、夜に明かりに集まる蛾を撮影しようと思ったが、なんと夜になってから本格的な雨降りとなってしまった。
あかりには1匹の蛾も飛んで来ない
やっと、サルビアの蜜をすう蛾を一匹みつけた

03928ga


バラの花に罠をしかけた小さなクモ
しかし、糸にかかるのは雨粒だけだ・・・

03928kumo


アジサイの葉裏にとまり動かないガガンボ
てっきり、夜に活動しているかと思ったが、気温が低い雨のせいか、まったく動かない

03928gaganbo

| | コメント (0)

2003.9.27 前沢町

キチョウも、黒い紋がほとんどない晩秋型へとかわっている
秋の陽射しがうれしい

03927kityou


シロツメクサの草原で、ベニシジミのオスとメスがクルクルとじゃれあうように飛んでいた

03927benishijimi1

03927benishijimi2


枝豆が美味しくなってきた
今年の夏は雨ばかりで、なかなか美味しい枝豆が食べられなかったが、ここにきて、とても美味しくなってきた
その枝豆を食べている(汁を吸っている)カメムシ2種。

上のカメムシは、名前を調べることができなかった。
下のカメムシは、一見、アリのようだが、ホソヘリカメムシの幼虫だ

03927kamemushi

03927hosoherikamemushi

| | コメント (0)

2003.9.26 花巻市胡四王山

メランポジウムの花の上
トホシカメムシは、これから朝食だろうか?
片足のヒシバッタは、散歩の途中

03926tohoshikamemushi

03926hishibatta


シャシャシャシャ・・・・
草むらから微かな虫の声がきこえる
ちいさな2匹のヒナバッタが鳴きくらべ

03926hinabatta


ぢっぢっぢっぢっぢっ・・・・
頭の上から響くセミの声
チッチゼミはなかなか見つからない。やっとナナカマドの葉裏に一匹・・・?
どこですか~!?

03926chicchizemi1


ここですよ~!!

03926chicchizemi2

| | コメント (0)

2003.9.25 前沢町

霧雨の降る一日。葉裏でねむるヤマトシジミを見つけた
僕の横にあるバラが邪魔で、いい角度に構えられないので、反対側から撮ってみた。なかなかいい感じだ

しかし、なんだか模様が違うよう。良く見ると、黒い斑点が乱れている。

ヤマトシジミでは、このように斑紋異常が良くあるが、左側は正常だったので、左右で違うということだ。
さらに、右側の翅は一回り小さい

もしかしたら雌雄含合体(ギナンドロモルフ)だったのだろうか・・・

03925yamatoshijimi

03925yamatoshijimihantai


雨の中の蝶たち

03925monkityou

03925seseri


いつもなら元気に飛び回り、なかなか近付けないバッタたちも、しずかに雨にぬれていた

03925inago

03925kusakiri

| | コメント (0)

2003.9.24 花巻市胡四王山

木の皮にとまった花びらのような蛾。ヨツボシホソバだ。
この蛾は、オスとメスが、まったく違う色をしている。
この写真はメスで、オスは灰色で黒い点の模様がない。
とまっていると「三ツ星」だが、重なった翅をひろげると、それぞれの翅に2つの黒い点があるので「ヨツボシ」ホソバなのだ

03924yotsuboshihosoba


森のなかに咲いた、ひそやかな花
まるで花火のようで美しい。しかし名前を調べると、「オケラ」。
なぜ「オケラ」なのかはわからなかったが、できればもう少し美しい名前にしてほしかった

03924okera


そのオケラにとまっていた小さなカメムシの仲間
名前を調べられなかったが、この花に3匹もとまっていた
下の写真の花は、センブリだろう。
この花のつぼみにも同じカメムシがとまっていた

03924okeratokamemushi

03924senburitokamemushi

| | コメント (0)

2003.9.23 前沢町

秋分の日となり、とても寒い朝を迎えた。県内各地で10度前後という、11月並の気候だ
草むらは、朝露におおわれ輝いている

03923yamatoshijimi

03923asatsuyu


澄んだ青空を、オスとメスがつながったアキアカネが飛んでいく
ほとんどが北から南へと、流れるように飛んでいく。
時間がたつにつれ、その数が増えていったが、実った田んぼの上を、ほとんど止まることなくながれていく

03923akiakane1

03923akiakane2


咲き乱れたノコンギクに、たくさんの虫たちが集まっていた
アブやハエ。イチモンジセセリやオオチャバネセセリ。
数日前までは、ほとんどいなかったが、この時期になって、蜜の分泌が多くなってきたのだろう

03923nokongikutohae

03923nokongikutoichimonjiseseri

| | コメント (0)

2003.9.22 前沢町

昆虫研究家の仲間が、「ゲンゴロウを撮影しませんか」というので、さっそくもらってきた
最近、ゲンゴロウを見ることが無かったので、子どもの頃を思い出してワクワクした
(2003.9.7 滝沢村にて採集)

03922gengorou


ゲンゴロウの後ろ脚は、長い毛が生え揃っていて、船のオールの役目をしている
長いトゲもあり、素手でつかまえると、このトゲがあたり、かなり痛い。
後ろ脚は、獲物をつかむのには使われないから、食べられそうになったときの防衛のためだろう

03922ashi


いっしょにもらってきたゲンゴロウの仲間に、サロベツナガケシゲンゴロという、かなり小さいゲンゴロウがいた
このゲンゴロウは、北海道に生息するゲンゴロウで、今回、本州ではじめて採集されたとのこと。
場所は、岩手のお隣の青森県
しかし、こんなに小さなゲンゴロウを良く見つけたものだ。大きさは約2mm
撮影するのもたいへんだったが、翅は濃い茶色に輝き、なかなか美しい
(2003.8.31 青森県木造町にて採集)

03922sarobetsunagakeshi1

03922sarobetsunagakeshi2

| | コメント (0)

2003.9.21 久慈市

久慈の休耕田には、ミゾソバが咲き乱れていた
ニホンミツバチやハナアブが羽音を響かせる中、しゃがんで辺りを見ると、葉の上にテントウムシの蛹がたくさんついている
ナナホシテントウが、ミゾソバの花の下についたアブラムシを食べているのだ

03921mizosoba


ミゾソバの花を間近で見ると、その可憐な美しさに驚かされた
やはり、アブラムシを食べるため、ヒメカメノコテントウがやってきた
となりの花にいこうかな・・・・。うーん、届かないー

03921himekamenoko


ミゾソバは、そばの仲間ではなく、イヌタデと同じタデの仲間だ
葉の形が、ソバに似ているためについた名前。

このテントウムシは、ジュウサンホシテントウ。

ちゃんと13個の星があるでしょうか?

03921jyuusannhoshi

| | コメント (0)

2003.9.20 前沢町

今日は彼岸の入り。一日中、肌寒さの残る天気・・・
この時期の休耕田はおもしろい。
たくさんの秋の植物におおわれて、なかなか美しいし、虫たちを見つけるのも簡単だ
薄い黄色の、アキノノゲシには、ちいさなハチが行ったり来たり。
コハナバチの仲間だろう

03920akinonogeshi


その細い茎を、ムシャムシャとかじっているイモムシがいた
近くで見ると、なんと美しい模様だろう  ホソバセダカモクメというヤガの仲間だ

03920hosobasedakamokumeyouchuu


休耕田に群落をつくって咲いているのは、イヌタデと、この花だ。
この花は名前がわからなかったが、清楚でなかなかの美しさ
メイガの仲間 シロオビノメイガ。
昼に飛ぶ蛾で、たくさん吸蜜にきていた

03920shiroobinomeiga1

03920shiroobinomeiga2

| | コメント (0)

2003.9.19 前沢町

秋雨前線が降らせる小雨で、朝の草むらはぬれていた
もうすぐ4歳になる娘と歩いていると、「チョウだよ。きれいなチョウだよ」というので、指差したところを目をこらしてみたが、まったくわからない。
どこ?と何度も聞いているうち、子どもの目線の高さにしゃがんで、やっと見つけた
葉裏にとまったマメノメイガだった。
こどもの目線には、僕たちに見えていない、たくさんの虫が映っているのかもしれない

03919mamenomeiga


今度はしゃがみながら、虫探し
すると、あちこちからたくさんの小さなヨコバイが飛び出してくる。
1cmもない虫だが、さすがにセミの仲間。凛とした姿勢が立派である

03919yokobai


田んぼにいってみると、こちらにも美しい蛾がいた
ヤホシホソマダラという、マダラガの仲間のようだ。
まだ緑の残る稲穂にとまり、じっとしている。
いつもの年なら、もう稲刈りがはじまっているのだが、今年はいつになるのか?

03919yahoshihosomadara

| | コメント (0)

2003.9.18 久慈市山根

今日は、沿岸北部にある久慈市の山間部にきている
昔ながらの風景が残る山里を流れる川のそばで見つけたのは、クギヌキハサミムシのオスとメス。
オスのはさみの形が、釘ぬきに見えることからこの名前がある。
ちいさな昆虫をとらえて食べていると思われるが、ほかにはほとんど虫がいない
もしかしたら花も食べているのではと思う

03918kuginukihasamimushiosu

03918kuginukihasamimushimesu


ちいさな黄色い花は、キンポウゲだろうか
黒いと思ったハナアブの仲間だが、良く見ると複雑な金属光沢に包まれていた。うつくしい

03918hanaabu


数百年はたっていると思われる、桂の大木があった
その木を支えている、偉大な根の上に、不思議な色をした大きな蛾の幼虫がいた
周りには幾匹かのクスサンのマユ殻や、翅が落ちていたが、見た感じはオオミズアオの幼虫のようだ。
ただオオミズアオの幼虫は、美しい緑色のはず
サナギになるために歩いているように見えるので、そのためかと思い、帰宅し調べてみると、マユを作る前に、この色に変わるらしい。
そして、マユを作り終えると、その中で、再び緑に戻るとのこと。
次回見つけたら、羽化まで観察してみたい

03918ohmizuao


これも初めて見る虫 イシノミのようです 
目立たないので普段は見逃しているんだと思います

03918ishinomi

| | コメント (0)

2003.9.17 花巻市胡四王山

最近、ハギなどの花に増えてきたのは、オオハキリバチ
以前、写真をのせたバラハキリバチよりひとまわり大きく、腹部が黒くとがっている。
バラハキリバチよりずっと数が多いが、なかなか巣を見つけることができない。
実は飛び方も早く、花粉を集め終り飛んでいくのを追いかけても、なかなか追いつけないのだ

03917ohhakiribachi


ハキリバチの仲間は、ミツバチとちがって花粉をお腹の下にくっつけて運ぶ
花から花へ移動していると、クモの巣の危険が待っていた。
あと1cm上だったらクモの巣にひっかかってしまっていた。
でも、ずいぶんちいさいクモの巣だから大丈夫かな?

03917ohhakiribachi2


先日まで見られなくなっていたイチモンジセセリが、また増えてきた
けっこう敏感で、なかなか写真をとるのがたいへんだった。
きのうのササについた卵の写真のオオチャバネセセリは、だいぶ減ってきている。このまま幼虫で冬越しをするのだが、イネ科の仲間を食べるイチモンジセセリは、これから産卵しても東北では冬越しできないようだ。
こんなに似ているのに、不思議だ

03917ichimonjiseseri

03917ohchabaneseeri

| | コメント (0)

2003.9.16 前沢町

今朝はだいぶ気温が下がった。しかし、朝日がさすと、あっという間に露も消え、さわやかな風が吹く
鉢植えのバラにとまっていたのはコナラシギゾウムシだろうか。
非常に長い口を持っている。
昨日の夜に、玄関先の街灯にでも飛んできたのだろう。
朝日に照らされ体温が上がり、さっそくどこかへ飛び立っていった

03916konarashigizou

田んぼでは、すっかり秋の気配がただよってきた
内陸では、だいぶ持ち直したが、沿岸に行くと、まだ穂が緑で立ったままのところが多のが気掛かりだ

03916tanbo


ササやぶでみつけた、小さな卵
オオチャバネセセリの卵だ。オレンジ色で、おまんじゅうのような形。
体が太いせいか、シジミチョウなどより、ずっと大きい
まん中の写真は、その幼虫がつくった巣だ。器用に葉を糸でつづってある。
中には黒い大きな頭を上にして、幼虫がかくれていた

03916ohtyabane

03916ohtyabaneseseri




| | コメント (0)

2003.9.15 前沢町・陸前高田市

真っ赤になったナツアカネのオス。見事なほどに赤い
ナツアカネとアキアカネの区別点は、胸の黒い模様で、黒い筋のまん中のとぎれた上の部分が、角形に切れているのがナツアカネ

03915natsuakane

アキアカネのオスは、秋になって成熟してもナツアカネほど赤くならない
胸の模様の上の部分は、角ばらずに、尖ったようになっている

03915akiakane


こちらはノシメトンボ。はねのはじが茶色になっているのですぐにわかる
ほかにも翅の茶色になるトンボは、マユタテアカネのメスや、ミヤマアカネ(はじまで茶色にならない)だが、大きさがだいぶ違うので(ノシメトンボは一回り大きい)間違えることはないだろう

03915noshimetonbo

| | コメント (0)

2003.9.14 前沢町

花かげに身をひそめ、獲物をねらうするどい眼!

03914kamakiri1


僕もしばらく獲物がくるのを待ってみた・・・
カマキリの眼の前に飛んできたのはヒメウラナミジャノメ。
チョウが飛んできてから数分間は動かなかったが、ちょっと陽射しが強くなった瞬間に動きだし、チョウの直前まできて、大胆にも触角でチョウを確認
30秒後、ゆっくりと左カマをのばして・・・・・・・
 ・・・・あれ?・・・・・
 しっぱいでした (T-T)・・・

03914kamakiri2


久しぶりにきれいな夕暮れ
電線には、間ばらだがトンボがとまり、秋を演出

03914yuugurejpg

| | コメント (0)

2003.9.13 前沢町

家の周りには、たくさんの田んぼがあるが、北側を林に囲まれたちいさな田んぼで、たくさんのウスバキトンボが飛んでいるのを見つけた。
ほかの田んぼにはいないようで、なぜかここに集まっている。

風に逆らうように、皆風上を向いて飛び交っていた。田んぼの稲も順調だ

03913usubakitonbo2

03913usubakitonbo1


草むらに、コカマキリの成虫を見つけた
春に卵を見つけ、すでに秋になってしまった。カマについた黒白の帯が特徴だ

03913kokamakiri


美しいアブ発見!アメリカミズアブですか・・・ 
こんなにきれいですが、ゴミやフンなどで発生するそうです

03913americamizuabu


いろいろな葉をたべているオオニジュウヤホシテントウが、ミニトマトを食べていた
雨が多かったせいで、トマトはほとんどが割れていて、そこから出る果汁にひかれ、いろいろな虫が集まってくる。
しかし、テントウムシは、この一匹だけだった

03913ohnijyuyahoshi

| | コメント (0)

2003.9.12 盛岡市

夕方、盛岡の街が見下ろせるりんご畑を通りかかった
どんよりとした街を、北上川がつめたく光って流れている。
そらにはアキアカネが浮かんでいた

03912morioka


足元の草むらには、たくさんのイヌタデが咲いていた
タデ食う虫も好きずき・・・。どんな虫がいるか探してみた。
花穂にとまっていたのはヒトリガの幼虫のようだ。しかし、食べ痕が無いようで、移動途中かも。
茎につかまって眠っているハチは、見たことがないハチだ

03912hitoriga

03912hachi


同じく眠っているオツネントンボ。成虫のままで、長い東北の冬を越す
ベニシジミも眠る場所を探して飛んでいた
時間が遅いせいか、タデを食べている虫は見つからなかった。
後でゆっくり探して見よう

03912otsunentonbo

03912benishijimi

| | コメント (0)

2003.9.11 前沢町

シソの赤い葉にとまった、ツユムシの幼虫
とまるところを間違えたようで、とっても目立ってしまった

03911tsuyumushi


シソにはあまり虫がいないような気がしていたが、ちょっと気になったので探してみた。
葉の上にかたまって休んでいたのはカメムシの仲間の幼虫。
次はヤマイモハムシのようだ。近くのヤマノイモから飛んできたようだ
次はハッカハムシ。食草はハッカだが、シソも食べそうだ。
最後はちいさなヨコバイ。たまたま飛んできただけだろう

03911kamemushi

03911yamaimohamushi

03911hakkahamushi

03911yokobai


庭のエノキでふ化したゴマダラチョウの幼虫は、残念ながらすべていなくなってしまった。
おそらくアリかハチに狩られたと思う
しかし、ちょっと離れたエノキに、だいぶ大きくなった幼虫を見つけた
糸をはいているのか、頭を左右に動かす姿は、とてもかわいい。
敵を驚かすためなのか、おおきく伸びたトナカイみたいな角もひょうきんだ
つぶらな瞳は「君は誰?どうしてボクを見ているの?・・・ 」と問いかけられているよう・・・

03911gomadaratyou

| | コメント (0)

2003.9.10 雫石町・花巻市胡四王山・前沢町

雫石は、曇っていたと思ったら陽がさしたり、突然雨が降ったりのくり返し
雨の合間に山道を歩いてみたら、ヤマノイモの葉を食べる、ダイミョウセセリの幼虫をみつけた。
左にある、葉をめくり、つなぎあわせたところは、この幼虫の巣だ。
僕の撮影におどろいて葉を食べるのをやめたので、しばらくみていると、ちゃんと自分でつくった家に帰った。
けっこうきっちりつくってあり、横からでは姿が見えない。葉を透かしてみると、このとうり

03910daimyouseseri1

03910daimyouseseri2


花巻も、雨上がり
賢治の日時計花壇には、たくさんのオオチャバネセセリが飛び交っていた
青いサルビアにはキチョウが、メランポジウムには、ツバメシジミ。
真っ赤なサルビアには、こちらも顔まで赤くなったナツアカネがいた

03910kicyou

03910tsubameshijimi

03910natsuakane


前沢は、すでに雨がやみ、青空も見え始めていた
田んぼの横を歩くと、香ばしい稲の実の香りがしてきた。
なんとかお米もとれそうだ。色もだんだんついてきた
花巻では、おどろくほどたくさんのオオチャバネセセリが飛んでいたが、すこし前までたくさんいたイチモンジセセリはどこへいってしまったのだろう。
今幼虫なのか?1頭だけが、稲にとまり翅を乾かしていた

03910tanbotoinago

03910tanbotoichimonjiseseri

| | コメント (0)

2003.9.9 田野畑村

沿岸の国道を移動中、コスモス畑を見つけた
クロオオアリの働きアリと兵アリが、触角をふれあい、ご挨拶

0399kuroohari


たくさんのヒメアカタテハが蜜を吸いにきている
みんなすごい速さで飛び回り、そのまま花にとまる。
秋になると、こうして増えてくるが、日本全国どこでも見られるチョウで、ゴボウやハハコグサを食草としている。
図鑑によると、日本全国どころか、ほぼ全世界にいるチョウとのこと。
このすばやい飛翔力と食草が、分布の拡大につながっているのだろう

0399himeakatateha

蜜を吸いにきたのか、ぼろぼろのゼフィルスのメスがコスモスに飛んできた
あちこちの花にとまるが、風でゆれることに驚くのか、なかなか花心にたどりつけない

0399midori

| | コメント (0)

2003.9.8 花巻市胡四王山

宮沢賢治の設計した南斜花壇の青いサルビアに、しっかりとつかまって寝ているのは、ドウガネブイブイだろうか
たくさんのオオチャバネセセリが蜜を求めて飛び交うなか、ぴくりとも動かない

0398douganebuibui


サクラの葉裏にとまっているのは、シャチホコガの幼虫だ
いったい何に擬態しているのだろう?枯れ枝?枯葉?

0398syachihokoga


朝には露が降りるようになった
シュウメイギクの葉裏を歩いていたのはツユムシ。
去年はずいぶんたくさんのツユムシがいたが、今年はほとんど見ない。
どうしたのだろう

0398tsuyumushi

| | コメント (0)

2003.9.7 前沢町

つめたい霧雨が降っていた
青いサルビアにとまったノシメトンボも、寒くて動けない

0397noshimetonbo


メランポジウムの前に、クモの巣のシャンデリアが飾ってあった
飛んでくる虫も無く、朝霧は保たれたままだ

0397kumonosu


ムクゲのつぼみに隠れ、雨宿りしているのはクロヤマアリ
きのうの夕方あるいているうちに寒くなって、巣に帰れなくなってしまったのだろう

0397kuroyamaari

| | コメント (0)

2003.9.6 前沢町

一日雨との予報だったが、朝から回復し、とても暑いいい天気となった
田んぼも、なんとか回復しているようだ。
しかし、東北全体で見ると、不稔障害(実が入らない)もひろがっている
 空は、すでに秋の空

0396inetoinago

0396noshimetonbotoakinosora


ふだん見たことがないハチとアブを見た
オオハンゴンソウを訪れたハチは、アカスジツチバチのようだ。
全身花粉まみれになって、夢中で蜜を集めている
ゴーヤの花にいたアブは、ヒゲナガハナアブの仲間です(数種類いるのですが、違いが明確には分かりませんでした)

0396akasujitsuchibachi

0396higenagahanaabunonakama


畑のアスパラの葉の上の方が、虫に食べられていた
ちいさなイモムシがいたが、どうやら、ジュウシホシクビナガハムシの幼虫のようだ。
成虫は、テントウムシのようにきれいで、赤い体に、14個の黒い点がある

0396jyushihoshijpg

| | コメント (0)

2003.9.5 久慈市・宮古市

曇った空のした、久慈のゴマシジミ生息地では、たくさんのスジグロシロチョウが飛んでいた
ミゾソバの群落の上を風に流されながら飛ぶ風景は、なかなか楽しいものだ
少ないながら、弱々しくヒメシロチョウも飛んでいた

0395sujiguroshirochou

0395himeshirochou


宮古市の山間部で、ちょっと変わった稲を見た
聞くと、「陸羽132号」とのこと。
この稲は冷害に強いことで知られ、昭和初期の大冷害のときに、その真価を発揮したといわれている

0395seakatsunokamemushi


 宮沢賢治の「稲作挿話」
「君が自分でかんがえた/あの田もすっかり見て来たよ/陸羽一三二のはうね/あれはずゐぶん上手に行った」
とある

ほかの水稲よりも、生育が遅いのか、今、花が咲いているようだ。
ここの水田の持ち主は、この米が美味しいから植えているらしい。
今ではこの米を、酒米として日本酒づくりに活かす酒蔵が多くなっているようだ

0395mayutateakane

| | コメント (0)

2003.9.4 花巻市胡四王山

朝から快晴。こんなことは本当に久しぶり
陽射しはすでに真夏のものではないが30度近くまであがっているようで、スミナガシも陽射しをさけるように葉裏にとまり休んでいる

0394suminagashi


青空を写した池に、中型のトンボがいた
腹部は黒く、胸部はいぶしたような銀緑色だったが、種名がわからなかった。
ときどき大きな、オオルリボシヤンマと追いかけっこをしている以外は、しずかに池の周りをすべるように飛んでいた(後日調べ、タカネトンボのようでした)

0394takanetonbo2

0394takanetonbo1


ガマズミの実が、鈴生りだ
アキアカネも、山から降りはじめているようだ

0394gamazumitoakiakane

| | コメント (0)

2003.9.3 前沢町

雨上がりの庭のバラ。
赤い若葉にとまっていたのは、ちいさなシャクトリムシと、ヒメクロオトシブミ

0393shakutorimushi

0393himekurootoshibumi


バラで脱皮したばかりのドクガの幼虫 その美しさに驚嘆!

0393dokuganodappi


ジガバチの雨宿り

0393jigabachinoamayadori


昼近くになり、急に天気が回復。強い陽射しがうれしい
休耕田にはキアゲハのオスとメスが触れ合いながら追いかけっこをしている
休耕田には、たくさんのセリが生えていて、キアゲハにとっての良好な生息地になっている。
きれいな模様の幼虫も、すぐに見つかる

0393kiageha


いたいた!かわいいい~!

0393kiagehanoyochuu


畑のはじにある桑の木に、コムラサキが縄張りをはっていた
時おり、別のチョウを追いかけて飛び立つが、すぐに戻ってくる。
しかし、ちょうど僕の目の高さにしかとまらないので、翅の表を撮影できない。
しかたなくオートフォーカスに切り替えて、手をのばし、ノーファインダーで撮影。
ひかりの具合で、ムラサキの輝きが少したりないが、ちゃんと写った。
ゼフィルスなども、こうして写すと、以外にいい写真が撮れることがある

0393komurasaki1

0393komurasaki2

| | コメント (0)

2003.9.2 久慈市

沿岸部のゴマシジミは、どうなったろう
尾形さんと一緒に、県の担当部署一行と現地を確認

200392genchichousa


沿岸部は、朝からいい天気で気温も上がっている。
日光浴のため、翅を開いているゴマシジミがいた。
とてもきれいなブルーの翅を見せている

200392gomashijimi1

200392gomashijimi2


ナガボノシロワレモコウに産卵するメス

200392gomashijimisanran1


産卵された卵は、その大きな体と違い、とても小さかった。
ルリシジミなどと同じぐらいの大きさで、1mm以下だ
ふ化した幼虫は、この花穂にもぐって大きくなり、4令からアリの巣に運ばれ育つという

200392gomashijimitamago

| | コメント (0)

2003.9.1 前沢町

どんよりとした曇り空で、今にも雨が降りそうだが、なんとかもっている
すでにハギの花もきれいに咲いている。
そのハギの芽に、ルリシジミが産卵をしていた。1回に1つ、丁寧に産んでいる
産んだ芽を見ると、予想以上に小さな緑色の卵があった

0391rurishijimisanran1

0391rurishijimisanran2


ヒメジョオンにとまっていた小さなガ

0391meiganonakama


暗い道ばたに、ミズヒキが咲いている
カメムシが蜜を吸いにやってきているが、テントウムシも1匹とまっていた。
見ると、模様がお面のようで面白い

0391namitentou


今日の田んぼ。徐々にではあるが、穂が重くなっているようだ
本当なら、とまっているカマキリと同じ色になり、カマキリも保護色で目立たなかったはずなのだが・・・

0391tanbotokamakiri

| | コメント (0)

« 2003年8月 | トップページ | 2003年10月 »