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2003年5月

2003.5.31 前沢町

台風の影響で、朝からかなり強い風が吹いている
気温も上がらないので、虫たちを見つけるのがたいへんだ。
かろうじて、デージーとハルジオンにとまっている虫たちを見つけることができた。

このカメムシは、ホソハリカメムシのようだ。

となりの花には、ユスリカ(カ?)の仲間がいた
ほかには、トックリバチの仲間とヒメマルカツオブシムシ

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ベニシジミを見つけた。写真を撮っていても、風が強すぎてたいへんだ
このあと、風にとばされて一瞬で見えなくなってしまった

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ヒメギスの幼虫も、ひとまわり大きくなっていた

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デージーにいたのは・・・

 

ナナホシテントウ・アブの仲間・ゴミムシの仲間

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2003.5.30 前沢町

きのうに続いて朝から暑い。庭のバラも咲き始め、いい香りが風にのってくる

すると、以前からねらっていたハキリバチがやってきて、葉をかじりはじめた。
走ってカメラをとりにいき、すぐ撮影

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飛んでいくところを追いかけていくと、となりのヒバの垣根の裏に飛んでいった
なんとか巣を見つけたかったが、このあとバラには来なくなり、見つけらなかった。
明日も探してみようと思う

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くるりと、上手に葉を切り取って飛んでいく。

あちこちの葉にとまりながら、ちょうどいい柔らかさの葉を選んでいるようだ

バラはたくさんあるのだが、一本の木だけが気に入っているようで、ほかのバラからは切り取っていかない。

サクサクと、けっこう早いスピードで切り取っていく姿が、かわいらしい

このかじり始めから、切り取る寸前の写真まで「26秒」!

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2003.5.29 花巻市胡四王山

県内各地で30度前後まで気温があがり、真夏日となったところも多かったようだ
ついこの前まで、クリの葉裏に たくさんいたオトシブミやゴマダラオトシブミの姿は見えず・・・

暑い日差しをさけるように、オスとメスのコフキゾウムシの仲間が、じっととまっていた

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おとといセスジイトトンボが産卵していたスイレンに、トンボが産卵していた
ちょっと種名がわからなかったが、しばらくするとオスが飛んできて、あっという間に空中でメスをつかまえて交尾
 高い杉の林をこえて飛んでいってしまった

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しばらくすると、オスのトンボが池の周りを飛びはじめた。

何度も行ったり来たりするので、飛翔の追い撮りで写してみた
画像を見ると、クロスジギンヤンマのようだ。

メスは戻ってこなかったが、もう一匹、オスがやってきて、羽音を響かせながら追いかけっこをしていた

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2003.5.28 花巻市胡四王山

今日は暑い。やはり夏はこうでなくては困る

きのうのコナラの樹液には、チョウの姿はなく、大きなオオスズメバチがきていた。
恐るおそる近付いて撮影。飛ぶと、すごい羽音で、森の中へ消えていった

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山道の陽当たりの良い開けた場所で、トンボが行ったり来たりしていた
ある程度飛ぶコースが決まっているので流し撮りしてみると、トラフトンボのようだ

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飛ぶコースにしゃがみ込み、近くを通るところを狙ってみた。
近くで見ると、かなり早く飛んでいるので、ピントをあわせるのがたいへんだった。
なんとか前から撮ることができた

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2003.5.27 花巻市胡四王山

久しぶりに平年並みの気温になり、暖かい
昨日の夜は非常に強い地震で、あちこちに被害がでたようだ。
僕のまわりでは大きな被害はなかったが、いまでも余震が続いているので、落ちつかない
盛岡への移動途中に、花巻によってみると、コナラの樹液にクロヒカゲが集まっていた。
ほかにはコジャノメ、ヤマキマダラヒカゲ、ヨツボシケシキスイ、ヨツボシオオキスイなどが訪れていた

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伐採されたコナラの木に、ヒゲの長いゾウムシがいた。
遠くから見たときは、カミキリムシだと思ったが、しっかりゾウムシの顔だった。シロヒゲナガゾウムシだ
他にも2種類のゾウムシを撮影。種名は未同定ですが・・・

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小さな池には、イトトンボがふえてきた。
スイレンのつぼみに産卵していたので、池に入って撮影してみた

どうやらセスジイトトンボのようだ。オス、メスともにきれいな色をしている。
これから、いろいろなトンボがふえてくるのが楽しみだ

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2003.5.26 前沢町

風がつよく、とても寒い一日だ。相変わらず雨が降らない
数日前から、バラの葉にハキリバチがきているので、なんとか撮影しようとねらっているのだが、なかなかタイミングがあわない。
今日は特に寒いので、おそらく活動していないのだと思う

スギナにとまった甲虫は、トウホクジョウカイか。
前胸の巾を見ると、おそらくトウホクジョウカイだと思う。寒さのせいか、じっと動かない

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草むらを歩いていて飛び出してきたのはツバメシジミだ。
ルリシジミとヤマトシジミの成虫が見えなくなったが、今度はツバメシジミの時期になったようだ。
翅のうしろについた突起が、ツバメの名の由来だ

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吸蜜を終えると、フキの葉にとまり日光浴をはじめた。翅の表はうつくしい水色。これはオスで、メスは黒っぽいので見分けるのは簡単だ

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2003.5.25 前沢町

庭に咲いた花に、小さなハネカクシがいた。アオバアリガタハネカクシだ。

このハネカクシは、とてもきれいだが、実は体に毒をもっていて、つぶしたりすると皮膚が腫れ上がることになる。
つまり、わざと目立つ姿をもち、鳥などに危険を学習させ種をまもっているのだ

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草むらに伸びてきたヨモギに、たくさんのアブラムシがつき、それを食べるため、ナナホシテントウもきていた
すばやくアブラムシに噛みつき、ムシャムシャと食べていると、そばにいたアリが、テントウムシを攻撃しはじめた。
しかし、小さなアゴでは、いくらテントウムシの翅を嚙んでも、ツルツルすべって、文字どおり歯がたたない。
脚や触角を噛めば良いと思うのだが、何故か背中を攻撃する。
もしかすると赤い背中が、攻撃を誘っているのだろうか?

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岩手では、ここしばらく雨が降っていない。畑や庭は、カラカラで、植物の成長が心配だ
田んぼの水は、まだかろうじて大丈夫のようだが、もうしばらくこの状態では、やはり稲の成長にも影響するだろう。

田んぼの上には、たくさんのアメンボが集まっている。
こんなに多くては、たまに落ちてきた虫などでは、とても足りないだろう
ときおり、近くに来た仲間のアメンボに飛びつき、口ふんを突き立てているようだ。
当然、相手は逃げていくが、ちょっと弱ったアメンボなら、餌食になってしまいそうだ

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以前、オス一匹だけの写真を載せましたが、今日はムネアカアワフキがキレイに並んでいるところに出会いました!

左の一匹がオス、右の三匹はメス。しかし目立つな~

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なんじゃこりゃ~!な虫発見!すごい姿ですが、調べてみるとトビケラの仲間
アオヒゲナガトビケラだそうです。 いや~、虫っていろいろだな~

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2003.5.24 前沢町

あちこちにジョウカイボンが増えてきた
花の蜜を食べたり、小さな昆虫を捕らえて食べる。アップで見ると、なかなか恐ろしい顔

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庭の小さなライラックの花に、体をつっこんで蜜を吸っているちいさな甲虫がいた
しばらくして顔をだした虫は、ビロウドホソナガクチキムシのようだ。
撮影に気付くと、すぐに花の下に隠れてしまった

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ヒメジョンが満開で、野原もなかなか美しい。
今日は気温が低いせいか、コアオハナムグリの姿は見えない。
ちいさなハナノミが一匹いた。クロハナノミのようだ。
成虫は花に集まり、おどろくと、ピョーンと、ノミのように飛び跳ねて見えなくなってしまう。
ということなので、指で突いてみたが、このハナノミはじっと動かなかった

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2003.5.23 前沢町

草むらを歩くと、あちこちから小さなガが飛び出してくる
花が咲き、ちょっと色あせてきたほうれん草にとまっていたガ。

写真を撮っていて、なかなかわからないのが、ガの種名だ。
図鑑では、きれいに展翅してあるので、生きているときにのとまり方と違い、模様が分かりづらいのだ。

この2種も、残念ながら不明。どなたか教えてくださいませ

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鳥の糞かと思ったが、シンメトリーの模様で虫とわかる。
当然、鳥には見つからないだろう

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アップで見ると、ちゃんと触角、複眼、鱗ぷんもあるガだった(当然ですが!)
ハマキガのなかまだろうか?このガも、僕の図鑑にはのっていなかった

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まるでサイボーグのようなバッタ。とても小さなノミバッタ
とくに後ろ足なんて、作られた機械みたいだ 
もちろん跳躍力もハンパじゃないです!

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2003.5.22 前沢町

庭の植え込みのドウダンツツジの上に、たくさんのアブが飛んでいる
よく見ると、胸が赤いので、メスアカケバエかと思ったが、図鑑を見ると、少し違うようだ。

セアカケバエのようだ

飛んでいるところを撮影してみると、前脚を後ろに、中脚を前に、後ろ脚を下にという、不思議な格好でバランスをとっているようだ

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一輪だけ咲いたポピーにコハナバチがとんできて、ころがるように花粉を集めていた

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羽化したばかりのアゲハチョウ(ナミアゲハ)が、やっと増えてきたシロツメクサの花にとまっていた
キアゲハは最盛期を過ぎたようだが、セリとくらべて、サンショウやカラタチの芽吹きが少し遅いため、キアゲハよりも春の発生が遅くなるのかもしれない

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2003.5.21花巻市胡四王山

今日も天気が良い。二十四節気の一つ、小満。夏の大気が満ちる頃という意味らしい
気温は、夏というほどまでは上がらないが、虫たちは活発に活動している。今年始めて、コジャノメを見た
クロヒカゲも見たが、敏感で近付けなかった

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山道の上を、ウスバシロチョウが飛んでいった。
やわらかく透明な白が、初夏にふさわしい美しさだ

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元気に飛び回っていたのは、コチャバネセセリ。
吸蜜するでもなく、登山道を行ったり来たりしていた

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まるでステルス戦闘機みたい!マエキカギバのようです

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これまた素敵!ヒメウスアオシャク

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倒木にいた美しい甲虫2匹 
クロナガタマムシと
こちらはよく分かりません・・・ゴミムシダマシの仲間かな・・・

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2003.5.20 花巻市胡四王山

久しぶりの好天で、23度ほどだが、蒸し暑く感じる
小さなコナラの木にとまっていたのはオオカマキリの幼虫。今年始めてだ
  以前見つけた、オオカマキリの卵を探してみると、残念なことに、4か所とも、だれかに枝をおられて採集されていた

がっかり・・・ 

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草むらに伸びてきたクズの若葉に、オジロアシナガゾウムシがとまっていた。
このゾウムシは成虫越冬なので、冬の間、だいぶ探したのだが、見つからなかった。
枯れ草にでもしがみついていたのだろうか

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今日、今年始めてカラスアゲハのオスと、クロアゲハのオスを見た
ただ、すばやくチョウ道を飛んでいるだけで、なかなか撮影できない。
帰り際、やっと土手の上にあるツツジで吸蜜したところを撮影できた。

ほかには、今年始めてキチョウの秋型を見た。
たびたび訪れていたが見つからなかったので、花巻では、キチョウの冬越しはだいぶ厳しいもののようだ

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これはアザミの葉かな~・・・ゴツいカメムシ(サシガメの仲間?)がとまっていました。
前脚がカマキリみたいになってます!怖い!

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2003.5.19 前沢町

朝からくもりで、気温も低く、チョウもほとんど飛んでいない
シダレザクラの枝にしがみついていたのは、ブルーベリーにたくさんついていたムナキルリハムシだ。
ほかにも何匹かとまっているので、サクラも食べるのかもしれない

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イタドリには、ちいさな青いハムシがとまっている。
先日の川井村では、昼頃に陽がさし気温が上がると、イタドリのそばだけでなく、そこら中の下草のあいだから沸き上がるようにイタドリハムシがでてきて驚いたが、前沢町ではイタドリハムシの数は多くない
ぐんぐん伸びてきたイタドリにいた青いハムシは、バラルリツツハムシのようだ
ズンドウで、筒のような外観からの名前だろうか?

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ハギやクルミにとまっていたクワハムシが、ようやく伸びてきたクワの若葉にとまっていた
ここは昔、カイコを育てるための桑畑だったらしい。
今では桑の木は、ほとんど残っていないが、当時は、クワハムシの数も、かなりのものだったろう

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2003.5.18 葛巻町

平地では、ウスバシロチョウが飛びはじめ、本格的に昆虫の活動が見られるようになってきた
天気がいいので葛巻町にあるチャマダラセセリの生息地を見にいってみたが、なんと道路の脇には、まだ残雪もあり山桜が見ごろという、春

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チャマダラセセリの食草、ミツバツチグリは、かわいい黄色の花を咲かせていた
チョウが飛ぶには、少し早かったようだ

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たくさんの黄色い花が、じゅうたんのように咲いているので、すべてミツバツチグリかと思ったが、コハナバチやビロードツリアブを撮影してみると、すこし葉の形が違う。
背は低いがキンポウゲににている
ほとんどがこの花で、ミツバツチグリはあまり多くない。
どのぐらいチョウが見られるか不安だが、ときどき来てみよう

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2003.5.17 川井村

盛岡の東にある川井村へ出かけてみた。区界高原のある川井村は、まだ春の気配。
新緑の芽吹きと、山桜の薄紅色が美しい
とても肌寒く虫たちも見付からないかと思ったが、下草もほとんどのびていない林床を、アカハネムシが飛び交っていた

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ほかにも、いろいろな木々に、小さな甲虫類が見られた
クヌギと思われる新芽には、2mmほどのとても小さなハムシ?が、揺籃(葉を丸めた、幼虫のための巣)をつくっている

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サクラの葉にいたカシワクチブトゾウムシは、葉の柄にある、ちいさなコブ状のものをなめているようだ

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ノイバラには、きれいな甲虫がいた
はじめて見るが、オオキスイの仲間ではないだろうか。
図鑑のヨツボシオオキスイかと思ったが、標本写真とは表面のツヤや色がだいぶ違うので、違う種類だと思われる

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フキの花にしがみついていたのは、シロオビナガボソタマムシだろう

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ハンノキにとまっていたのは、小さなガのようだ。
数頭とまっていたので、ハンノキが食樹なのだろうか?

  ハマキガの仲間かと思うのだが、僕の図鑑では同定できなかった。
しかし、複眼が蛾とはだいぶ違うような感じだ。もしかしたら蛾じゃないのかな?

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2003.5.16 前沢町

先日、風が強くて撮影できなかった、アブラムシとトビイロケアリの共生をねらってみた
やはり時々風が吹くと、あっというまにファインダーからなにも見えなくなるし、蜜を出すと、すぐにアリが飲んでしまうので、なかなかたいへんだった。
まだ、テントウムシがこないので、アリとテントウムシの戦いは、またの機会に・・・

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柿の葉裏にも、小さなアリが数匹とまって、何かをなめている
拡大しても何なのか良くわからないが、写真のアリのあしもとに、ちいさな液体がついているようだ。
この液体を探してなめているのではないだろうか。
アリの種名は確認できなかった

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柿の木の根元に生えたスギナにとまった、ツマキアオジョウカイモドキを見つけた
昨年、花を訪れてことろを撮影したが、それきりほかの場所でも見ていなかったので個体数はそれほど多くはないようだ

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2003.5.15 前沢町

午後から雨になるとの予報で、午前中に虫たちを探してみた
草むらには、たくさんのヒメジョンが咲いていて、ベニシジミが蜜を吸いにきている。
ところどころには、きれいな緑色をした、コアオハナムグリがとまっていた。
個体差が大きく、赤っぽいものや、黒っぽいもの、この写真のように、きれいな緑色のものなどがいて、宝石をみるようで、なかなか楽しい

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サクラの木に、5mmほどの黒い虫がいた。
アワフキムシの仲間のようだが、手持ちの図鑑にはのっていなかった
赤い背中の模様がきれいだが、なんという種類だろう(ムネアカアワフキのオスでした)

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きのうの夕方、前沢に戻ったときに、セイヨウタンポポで吸蜜しているヤマトシジミを今年はじめて見た。
すぐに撮影しようと思ったが、強風にとばされてしまい、見つけられなかった
今日、何とか撮影しようとあちこち探し、2時間ほど歩き回って、やっと昼近くになって、1頭のオスと、1頭のメスを見つけた。
メスは、すでに翅が痛んでいたので、数日前に羽化したと思われる

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2003.5.14 花巻市胡四王山

森の木々は、沸き上がるような緑につつまれて、あちこちにはたくさんの虫たちも見られる
オトシブミや、ゾウムシの仲間がいろいろと見つかる


ヒメクロオトシブミ

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コフキゾウムシ

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ゴマダラオトシブミ

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モモチョッキリ

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ゴマダラオトシブミが、グイグイと葉をまいていたクリの木には、オトシブミもとまっていた
すでに葉をまいているメスもいるし、交尾しているものもいた

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そのクリの木の間に、フジがからまっていたが、そこに一頭のトラフシジミが産卵しているようだ
時々飛び立っては、フジにもどってきて産卵場所をさがしてフジの茎を歩いている

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すぐそばの下草には、ヤマキマダラヒカゲが翅を休めていた。どうやら羽化したばかりのようで、近付いてもじっとしていた

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2003.5.13 前沢町

なにか虫はいないかとしゃがみこむと、とても良い香りがしてくる。スズランがたくさん咲いていた
まだ虫は訪れていないようだが、なんとも可愛らしい花だ。
スズランは有毒とのことで、動物などに食べられないためなのだと思うが、昆虫はどうだろう?

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ツツジが満開となっているが、小さな赤い花のツツジには、たくさんのアリが集まり、蜜を飲んでいる
クロヤマアリがほとんどだが、アミメアリもいるようだ。
ほかの大きなピンクのツツジには、一匹もいない

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クルミの木も、だいぶ葉が大きくなってきた
葉裏には、数匹のハムシがとまっていた。
クルミハムシかと思ったが、よく見るとクワハムシのようだ

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花にきていたハムシ・・・ なんだかかわいいハムシさん

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2003.5.12 前沢町

朝から小雨がふり続き、肌寒い一日だ
雨など関係ないように、シャクヤクのつぼみにトビイロケアリが集まって表面をなめている

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ユキヤナギは、白い花が散ってしまい、新緑が美しい
その新芽に、たくさんのアブラムシがとまっている。
そこにもトビイロケアリが集まっていた。風も強く、アブラムシの蜜を飲むところは撮影できなかった

03512aburamushi


同じユキヤナギに、ウスイロクビボソジョウカイがいたが、どうやらアブラムシを食べているようだ
トビイロケアリのいない芽にとまり、小さなアブラムシを食べている。
もうすぐテントウムシも集まるだろう

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2003.5.11 前沢町

天気がよく、あちこちで田植えが真っ盛り。夜になると、カエルの声が響いてくる
小さなササの薮に、今年始めてヒメウラナミジャノメが飛んでいた。
まだ、吸蜜などはせず、時々翅をひらいて日向ぼっこをするぐらい

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ツツジの上を、ホソヒラタアブが交尾飛翔をしていた。
メスをがっちりかかえて、ホバリングしている
自分と同じ重さをかかえても、自由に飛べるのだから凄い飛翔能力だ

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アジサイの葉の上に、美しいハチがいた。ミドリセイボウだろうか?
セイボウの仲間は、ほかのハチに寄生して育つハチなのだが、美しい種類が多い
何か理由があるのだろうか?奇主となるジガバチの仲間は、まだ見ていない
(ミドリセイボウ・・・めちゃカワイイ・・・)

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2003.5.10 前沢町

裏の柿木の周りに、ノイバラが茂っている
風が強く、虫たちも隠れてしまっているようだ。

最初に見つけたのは、最近増えてきたクロナガハナアブ。ノイバラの葉をなめなていた

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次に見つけたのは、3mmほどの小さなゾウムシ。
クロケシツブチョッキリ(インパクト大な名前だなぁ〜!ちいさいのに!)のようだ。
バラの害虫とのことで、庭のバラも被害にあうかもしれない

03510kurokeshitsubutyokkiri


もぞもぞと動いていたのは、シャクガの幼虫か。
体に、バラの葉をいっぱい付けて、移動していた

数カット撮影すると、僕の気配を感じたのか、頭部を隠すように丸くなってしまった。

こうなると、ほとんど枯葉。鳥には見付からないだろう・・・ というか、人間でも・・・ お見事!

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2003.5.9 花巻市胡四王山

今朝は冷え込み、霜の降りたところもあったようだ。
日中も、15度ほどと、4月中旬並の寒い一日だったが、今日は天気が良かったので、日なたは、そこそこ暖かかった

道の途中を、すばやく横切って飛んでいった虫がいた。
シオヤアブかと思ったが、とまったところに近付いてみると、サナエの仲間だった。
けっこう敏感で、なかなか撮影できるまで近寄れない。
飛翔も速く、目をこらしていないと、どこにいったかわからなくなってしまう。やっと撮影できた。

どうやらコサナエのメスようだ

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今年はじめて見た、コミスジ。相変わらずの優雅な飛行を見せてくれた

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今日の目的は、ヒメギフの幼虫がどうなったか見ること。
たくさんあるウスバサイシンを、食痕をたよりに探してみるのだが、なかなか幼虫が見つからない。
ヒメギフ以外の虫が食べた痕も多いようだ。やっと、小さな幼虫を見つけた

卵から出て、寄り添って並ぶ1令幼虫だ。ふ化間近の卵もあった
青緑の卵も美しかったが、ふ化間近の卵も黒真珠のようで美しい

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帰り道、コサナエのいた場所に、別なトンボがいた
シオヤトンボのメスだ。
こちらも敏感で、近寄るのがたいへんだったが、メスが飛んでいったあと、こんどはオスもやってきた。
シオカラトンボより、一回り小さい

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0359shioyatonboosu


スギの発芽

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2003.5.8 花巻市胡四王山

数日間見ていないうちに、森は、あっという間に初夏になっていた
日時計花壇にはチューリップも咲き始めている・・・

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新芽が出始めたハギには、シャクトリムシがとまっている。
ちょっと離れると、本当に枝だ

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キラリと光ったハムシは、クワハムシだ。
たまたまハギにとまったのか、ハギも食べるのか?
アップで撮ろうと思ったら、ポタリと落ちて、行方不明になってしまった

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平地では、桜の花はほとんど散ってしまい、きれいな若葉がしげっている
サクラの葉は、すぐに虫たちに食べられて穴だらけになってしまうので、きれいなのは今の時期だけだ。

葉裏にはセモンジンガサハムシがとまっていた。
見上げると、けっこうたくさんいるようだ。

セモンとは、背中にある、金色の×印のことらしい。なかなか美しい

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コナラは、ついこの前まで、ちいさな葉が出ているだけだったが、すでに花も咲いていて、美しい新緑となっていた
コナラの葉裏にいたのは、ウスイロクビボソジョウカイと、クヌギカメムシ。
クヌギカメムシの幼虫は、5mmほどに成長していた。
今日は、最高気温が13度ほどと、とても寒く、目立った虫たちの活動は見られなかった

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0358kunugikamemushi

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2003.5.7 前沢町

15cmほどに伸びたキクに、キクスイカミキリがではじめた
キク科植物の大害虫と図鑑に書いてある。
しかし、特別防虫剤などまいていなくても、それほど増える気配はない。
キクスイカミキリは、いつもキクの葉の上に、じっととまっているだけのように見える。
図鑑では、成虫が何を食べるか書いていなかったが、やはりキクの葉を食べているのだろうか?
しばらく見ていたが、まったく動かない。写真の左下の葉についた傷が、食痕だろうか

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アップで見ると、なかなか立派なカミキリだ。下の大きな方がメス。
産卵はもう少しすれば見られそうだ

0357kikusuikamikiri2


ブルーベリーに、たくさんの花がつきはじめた
あちこちにハムシがとまり、茎をかじっている。
ムナキルリハムシのようだが、調べてみるとヤナギにつくらしいので、もしかしたら違う種かもしれない

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2003.5.6 前沢町

今日は「立夏」 夏のはじまりを告げる日だ
花が咲きはじめたドウダンツツジを見ると、たくさんのテントウムシがとまっている。
ただとまっているだけではなく、どうやら若葉にテントウムシをひきつける何かがあるようだ

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ナナホシテントウ、ナミテントウのほかに、ヒメカメノコテントウもたくさんいた。
それぞれ、アブラムシを捕食するわけだが、岩手では、まだアブラムシが発生していないので、代用食として、葉からでる液体をなめているのかもしれない

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同じように、たくさんのクロヤマアリもいる。
よく見ていると、やはり、葉をなめている。
ドウダンツツジの若葉が出す液体は甘いのだろう。

もうしばらくしてアブラムシが出てくれば、当然そちらに集まるのだろう

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2003.5.5 前沢町

あちこちのタンポポが咲いて、まさに春
たくさん咲いているのはセイヨウタンポポで、この種は、明治に、なんとサラダ用に持ち込まれたらしい。
こんなにたくさん咲いているのに、残念ながらサラダとして食べたことはないのだが、虫たちには好かれているようだ

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スジグロシロチョウ

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ヒラタハナムグリ

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コハナバチの仲間

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ベニシジミ

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キクビカミキリモドキ

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裏の草むらには、ちょっと違うタンポポが咲いている。
日本のタンポポである、エゾタンポポのようだ
花はセイヨウタンポポより一回り大きく、セイヨウタンポポのように、まるく盛り上がったようには開かない。
もう一つの違いは、ほとんど昆虫が訪れていないということだ・・・
 もちろん、咲き具合にもよるだろうから、今日だけでは判断できないが・・・

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やっと見つけたのは、小型のアリと、コハナバチの仲間だけ。
セイヨウタンポポと違い、蜜の分泌が少ないのだろうか?
または、虫たちを惹き付ける色をしていないのか? 
このおかげで、セイヨウタンポポとの交配が進まず、それぞれが残っているのかもしれない。
見分け方は、花をつつんでいる緑色の部分(総苞片)の下の部分(外総苞片)がくるりと下を向いているのがセイヨウタンポポ。
下を向かないのが、日本のタンポポだ

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2003.5.4 前沢町

ヒメオドリコソウにはベニシジミやツバメシジミがおとずれていた

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草むらをベニシジミのメスが、産卵場所を探して飛んでいた。
いろいろな植物にとまりながら、タデ科の植物を探している
しばらくすると、やっとスイバにとまり葉の裏に移動して1個、産卵した

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また産卵場所を探して飛び始めると、オスが飛んできて求愛行動をはじめた
メスは翅をはげしくふるわせて、交尾を拒否しているようだが、オスはそれでも腹部をまげ、メスと交尾しようとする。
いやがるメスは、また飛んで逃げるが、オスは結構しつこく追いかける。
5分ほど同じ行動をくりかえし、オスは、やっとあきらめて飛んでいった
そのあとメスは、しばらく(30秒ほど)下草のなかでじっとしていたが、すぐに産卵場所を探しはじめた

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葉裏に産まれた卵は、1mmほどと、とても小さい。でこぼこは何のためだろう

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2003.5.3 前沢町

草むらのスギナの中で、フタモンアシナガバチが巣作りをしていた
今日は県内各地で27度をこえる暑い一日だったが、虫たちには最高に良い天気のようで、活発に活動している

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4月にも載せましたが、今日はその巣作りのために、垣根にしている古い竹の皮をけずっているところをしっかりと
竹の空洞に響き、カリカリカリカリと大きな音が聞こえてくる

かじりながら柔らかくして・・・

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あごで削るようにはぎとり・・・

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前足とあごと胸をつかって丸めて・・・

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3回ほどためると、くわえて巣へと飛んでいく

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巣の中には、白く小さな卵が産みつけられていた。
このあと、ちゃんと食事を与え、世話をして育てるというのがとても不思議だ。
本当に本能や反応だけで生きているのだろうか?

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2003.5.2 花巻市胡四王山

まるで夏のような天気で、花巻も数日見ない間に、だいぶ季節が進んでいる。
ヤマブキが満開となり、タチツボスミレの咲いていた場所に、たくさんのフデリンドウが咲いていた

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あちこちに咲いたタンポポに、キリギリスの仲間の幼虫が「ちょこん」とのっていた

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宮沢賢治の設計した南斜花壇に、今年始めてハンミョウを見た。
一昨年は、たくさんいたのだが、去年はほとんど見られなかった
まったく美しい模様だ。すぐ近くには、ニワハンミョウもいた

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4月15日に掲載したヒメギフの卵がふ化していないかと見てみたが、まだだった
ウスバサイシンの成長で、卵の間隔が広がっている。
おそらく4月14日に産卵されたと思われるので、卵の期間が結構長いようだ

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2003.5.1 雫石町

今朝は久しぶりに冷え込み、高い山では雪になったようだ
チョウセンアカシジミの生息地で卵数調査のため、雫石町を訪れた。

チョウセンアカシジミの植樹のデワノトネリコは、湿地に多く、周りにはハンノキも多い。

若葉が出始めたハンノキに、糸でつづった葉があれば、ミドリシジミの幼虫の巣である
巣を開けてみると、小さなミドリシジミの幼虫が入っている

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チョウセンアカシジミの卵は、ほとんどが、すでにふ化していた。
しかし、数個から十数個産まれた卵は、一度に全部ふ化せず、一個か二個は、数日後にふ化することが多い。
これは、冷え込んで霜などの被害から身を守る昆虫の知恵なのかもしれない
手前のまん中が黒いのは、幼虫の頭部である。下の卵は、まだ穴も開いていない
この卵塊がついていた木は、まだ芽が固く、幼虫がもぐっていない。
すでにほかの卵塊からもふ化しているが、幼虫が見つからない
芽に入れない幼虫は、いったん木を降りるのかもしれない。
やっと1頭の幼虫が幹をのぼっているのを見つけることができた

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ほかの木では芽がふくらんでいて、すでに幼虫が入った痕がある
ちょっとかわいそうだが、芽を開けてみると、中に1令幼虫がいた
。すでに葉を食べ、体色も変わっている

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