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2002年7月

2002.7.31 花巻市胡四王山

森の木陰にセミの抜け殻を見つけた。

咲き終わったユリの茎のさきにしがみついているが、少しの風でもゆらゆらとゆれているのに羽化は成功したのだろうか・・・

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池の上を真っ赤なトンボが飛んでいる。ショウジョウトンボだ。縄張りを見張って同じコースをゆるやかに回遊している

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しばらく見ていると、ときどき池の中央にある小さな島の草に止まっているので、折れかかった細い丸太の橋を渡って身をかがめてまっているとすぐ近くに止まってくれた。
 なんと顔から足まですべて真っ赤ではないか。ここまで赤いとは、いったい何のためなのだろう?

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2002.7.30 前沢町

暑さをさけてか、葉影で休んでいるのはナガメの夫婦だ。

今日も30度をこえる暑さで、虫たちの活動もいま一つだ。アブラゼミの声がジュワジュワと響いている

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夕方に犬の散歩の途中で出会ったのは、だいぶ白くなったイチモンジセセリだ。

7/14に見たイチモンジセセリは新鮮な個体だったが、この個体はかなり色が違う。イチモンジセセリは南からの移動で東北で見られるとのことだが、南と言っても、いったいどこからなのだろうか?アサギマダラのようにマーキングもできないし・・・・・。

君の故郷はどこですか?

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夏の青田にトンボが飛んでいる。僕の好きな風景だ・・・

たくさんの赤とんぼが飛ぶ秋のたんぼも、もちろんいいが真夏の青田の夕暮れの美しさは無くしたくないものの一つだ

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2002.7.29 花巻市胡四王山

きのうの森で、エゾゼミの幼虫にであった。盛岡では「ノコノコ」とよぶ。

夕陽を浴びながら、ゆっくりと木をのぼっていたので、さっそく三脚を用意しての撮影開始!

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羽化を待つあいだ、ものすごい数のやぶ蚊に悩まされながらじっとしていると、足下になにかがいる。よく見るとナナフシの幼虫だった。まだ6cmぐらいだ。このあと木をゆっくりと登っていった

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5時に見つけてから待つこと5時間30分。夜の10:30から羽化がはじまった。

 

ゆっくりゆっくりと羽化は進行し、背中がわれて、うすみどりの体が見え始めてから、ここまでくるのに1時間。はねが伸びたのは12時を回っていた

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2002.7.28 花巻市胡四王山

ヒグラシの合唱のなか、森の中にいた虫たち。

もう5時を過ぎているのだが、ミドリヒョウモンは吸蜜に忙しい。日中があまり暑いので、今の方が落ち着いて活動できるようだ

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夕日のさした山道のかたわらに、かわった止まり方でじっとしているのはオオツノトンボだ。トンボとついているが、ウスバカゲロウなどと同じアミメカゲロウ目のなかまだ

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コナラの樹液にはミヤマクワガタがきていた。ほかには小さなコクワガタも・・・

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2002.7.27 前沢町・花巻市胡四王山

以前、取材で2度沖縄に行ったのだが、そのとき以来ゴーヤチャンプルが大好物になり、庭に植えてもらっている。今、黄色い花が満開だが、その花にモンシロチョウが吸蜜に来ている。東北のモンシロチョウには初めての味だろうが、どうやら気に入ったようで、花から花へと飛び回っていた(前沢町)

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移動途中に花巻によった。暑い森の中で出会ったのは、葉影でやすむウスキツバメエダシャク。ウスキ(薄黄)のはずだが純白といっていいような白さで、暑さをやわらげてくれる

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雑木林の中を、一匹の蝶が飛んでいた。

久しぶりに見るウラミスジシジミだった。僕が小、中学生だったころには学校のうらの森にたくさんいたのだが、最近はなかなか出会えなかった
 このチョウには、模様の違いで二つのかたちがあり、この個体はシグナータという。もう一つは模様がみだれないケルシボーラという。シグナータは北海道と東北にだけあらわれるというが、岩手では両方見られる

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2002.7.26 川井村

沢ぞいのクルミの木に今年はじめてオナガシジミを見た。

ゼフィルスの仲間としては発生期が遅いので、このチョウが出始めると「盛夏」になったという感じがする

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近くのヒメジョンの草地には、サカハチチョウの夏型が吸蜜していた。
 ちいさいのでシジミチョウのようだが、これでもタテハチョウの仲間だ。年2回の発生で、春型もあるのだが、はねの模様がだいぶ違う。春型は赤い紋が発達していて別種のようなぐらい違う

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積まれた木材にいた、大きくて美しいカミキリムシ
M先生より、オオアオカミキリと教わる。きれいだな~

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夕方帰ろうと車にのったが一緒にいったM先生がハンノアオカミキリを見つけた
 先月の26日に産卵を撮影したのだが、まだ発生期は続いているようだ。夕日をあびて光る姿は美しい

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2002.7.25 川井村

明日から宮古市で開催される、「みやこの虫たち」に展示する生き虫を採集するためにミズナラの原生林に出かけた。

ミズナラの大木からはり出た枝には樹液のしみでたところがありいろいろなチョウが訪れていた。アカタテハ、ルリタテハ、キタテハなどのタテハ類が多い

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別の木の枝の小さな洞の入り口にはオオチャイロハナムグリがなにかを待つようにじっとしていた。このハナムグリは体からとてもいい匂いを出していて、それがオスとメスを引き付けているようだ

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ミズナラの幹に着いたコケの上をゆっくり歩いていたのはツヤハダクワガタだ。
クワガタのなかでも小型なので、ちょっと見るとゴミムシのようだが、名前のとおり、ツヤツヤした体に青い空と森の緑をうつして美しい

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夏休み企画、「第13回ふるさとの歴史展 みやこの虫たち」を開催します(*終了しています)

場所  宮古市立図書館

日時  2002年7月26日~8月11日

宮古市にすむ昆虫を中心にして、宮古市の豊かな自然についてふれてみましょう。

チョウセンアカシジミ、セダカオサムシ、オオチャイロハナムグリなどのくわしい解説や

たくさんの標本を展示、さらに日本や外国のクワガタを中心に生きた昆虫を展示、くわしい飼い方や標本の作り方、また、約70点の生態写真で宮古の虫たちを紹介します。

 

お問い合わせ先  宮古市教育委員会 tel 0193-62-2111

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2002.7.24 花巻市胡四王山

暑い、日がかげるとほっとする。今日は、おとといたくさんいたヨツスジハナカミキリにかわって、アカハナカミキリがたくさんいた。

ただ、アジサイの花は好みでないらしく、飛んでいるものや葉にとまっているものが多い。たまに白い花にとまるものもいるが・・・

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森を進むと一枚の葉のうえに、オトシブミがいた。
まるでケンカした兄弟のようにそっぽをむいて知らん顔。たぶん夫婦だろうが、なにがお気に召さなかったのかな?

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コナラの樹液には羽化したてのルリタテハがきていた。はねを閉じていると、枯葉にしか見えないが、ときおり思い出したように開くはねの表は、美しく深い瑠璃色だった

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2002.7.23 川井村

東北南部でも梅雨明けが発表された。岩手はまだらしいが連日暑い日が続いている。

林道を歩いていると近くのささやぶにジャノメチョウの仲間がとまった。キマダラヒカゲによく似たキマダラモドキだった。岩手や青森以外では比較的めずらしいとのことだが、僕もはじめてみた

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農家の横に積まれた薪を見ていると、きれいなルリボシカミキリに出会った
新しい薪には全くいなかったが、古い薪には数頭集まっていた。美しさを引き立たせるため、絞りを開けて薪をぼかしてみた

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きれいな渓流の上を、ミドリシジミの仲間が飛んでいた。ときおり飛び立っては、また同じ葉に戻ってくる。しばらくしてほかのオスと出会い、卍どもえ飛行をはじめたので夢中でシャッターを押した。川の上なので近くに行くことができなかったが、なかなかきれいに写すことができた

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2002.7.22 花巻市胡四王山

今日再び同じ場所を訪ねてみると、たくさんのアジサイに多くのヨツスジハナカミキリが訪花していた。ほかにもアブやコハナバチが訪れている 

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池からつづく山道では、オニヤンマが縄張りを行ったり来たり飛んでいた。池の上では、かなり高いところを(30mぐらいだろうか)たくさんのオニヤンマが飛んでいた

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昨日、前沢町ではアブラゼミを見たが、花巻で、ヒグラシの声を聞いた。
姿を探して森に入っていくと、比較的低いモミジの幹にとまっているセミを見つけた。
ほかにもエゾゼミやニイニイゼミ、アブラゼミの声が聞こえる。夕方、前沢町ではヒグラシの合唱で日が暮れていった

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2002.7.21 前沢町

庭のカラタチにナミアゲハが産卵にやってきた。

キアゲハは一週間ほど前から見ていたが、ナミアゲハは昨日第2化を初めて見た。今日は午前中になんどか訪れて小さな黄色い卵を産みつけていった

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今年はじめてアブラゼミを見つけた。ブドウの木にとまっていたが鳴くことはなく、しばらくして飛んでいった
夕方近くになったとき、隣のうちの大きな木で鳴き出した。やはりこの声を聞くと夏になったんだな、と感じる

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となりの家にある池では、コシアキトンボが飛んでいた。3頭が縄張りを争って、ときどきぶつかるようにもつれあいながら素早く池の周りを回遊飛行している

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2002.7.20 花巻市胡四王山・前沢町

きのうの夜から小雨が降っていたが、朝にはだいぶ上がってきた。

アジサイにはカタツムリやカエルがとまって、いかにも梅雨といった風情だが、カミキリも訪れていた。

ヨツスジハナカミキリだ。花をなめているが、すぐに飛び立っていった(花巻市)

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お昼前ぐらいから、太陽も出てきてかなり暑い。外に出ているのがつらいほどだが、どこからかカミキリが飛んできてヤマボウシの葉裏にとまった。ゴマダラカミキリだ。こんな黒い体をしていては、ものすごい暑さだろう

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2歳の娘が、「ハチだ、おっきいハチだよ」とさけんでいる。
行ってみると、ハチではなくカミキリの仲間のトラフカミキリだった。ちょっと目にはスズメバチそのものだから、娘が間違えるのも無理はない。擬態は成功したようだ

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2002.7.19 川井村

朝から降っていた雨がやんだので、林道に咲いていたシシウドの花を見にいった。

すると花のしたに、いかつい顔とかたちをしたハネカクシがいた。サビハネカクシだろう。花をおとずれるほかの虫達を食べようと狙っているようだが、フッ、と飛び上がり見えなくなってしまった。姿を見るととても飛べるとは思われないが、ちいさな羽のしたに、すばらしいはねをかくしていたようだ

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そんなシシウドにはアブやハチが群がっていたが、7月13日に来たときはいなかったカラカネハナカミキリがいた。見る角度によってグリーンや赤に光って、なかなか美しい

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高原にはトラノオの花が咲きだした。まだちいさい花が多いが、各種の虫達が訪れていた。
このガはイカリモンガ。日中、チョウのように飛び回り、各種の花に吸蜜に訪れる。ちょっとみると、ほんとうにチョウのようだが、触角をみると、やはりガの仲間とわかる

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2002.7.18 雫石町

以前見つけたジャコウアゲハのいる場所を訪ねてみた。前回は卵、若齢幼虫だったが、今日はもうだいぶ大きくなっていて、ウマノスズクサをむしゃむしゃと食べていた。幼虫の数も多く、夏型が出るのが楽しみだ

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あちこちでツユムシの幼虫をみた。どの個体も体と同じ色の葉っぱにとまり、頭を下にしてじっと動かない。自分と同じ色だと認識できるのだろうか?

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小川にかかった小さな橋の手すりの下にオオカバフドロバチの巣を見つけた。5つの入り口が、下を向いた煙突のようでおもしろい。しばらく待っていると、何かの幼虫をくわえて、親バチが戻ってきた。どの入り口から入るのかわからないので、手持ちで素早くピントを合わせるのがたいへんだった

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2002.7.17 宮古市

尾形さんと宮古市にあるチョウセンアカシジミの生息地を見回ったあと高原にヒョウモンチョウを見に行ってきた。もう発生のピークを過ぎているようで、花に集まっている様子はなく、ひらひらと下草の中を縫うように飛んでいた。

なんとなくはねの丸みが強いのでコヒョウモンのような感じだが、尾形さんに聞いたところ「イワテヒョウモン」とよんでいて、ヒョウモンチョウの亜種となっているようだ

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同じ高原にハンゴンソウがあり、その茎をかじっているカミキリがいた。ミチノクケマダラカミキリというらしい。ミチノクとついているぐらいだから、東北(岩手?)の特産種なのだろうか

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ミズナラの林を歩いていると、風倒木におおきなマスダケという茸がついていた。その茸にはたくさんのハネカクシが集まっていて、なめるようにキノコを食べていた。うつくしいはねから見ると、ルリコガシラハネカクシだろう

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美しいタマムシの仲間。小さいけれどとってもきれい!

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2002.7.16 前沢町

台風7号がくるはずだったが、東に移動してくれたおかげで12時少し前から花巻では雨もやみ虫達も活動しはじめた。

今年はじめてアキアカネを見た。これから高地へ移動して、秋に赤くなって戻ってくる

山道を歩いていると、たくさんのノシメトンボも見られた

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池の淵の草地にはモノサシトンボのオスがいた。腹部の模様がモノサシににているのでついた名前だ。メスはまだ出ていないようだった

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アジサイにとまっているのはヤマトシジミだ。岩手県南の前沢町では春から見られたが、花巻市では今年初めて見た。トラノオで吸蜜している個体もいた

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ほかにはヒメキマダラセセリがいろいろな花で吸蜜していたし、ミドリヒョウモンがたくさんいた

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2002.7.15 前沢町

梅雨前線の影響で、風も強く雨がきれない。休耕田に数本のネジバナが咲いていた。そのネジバナにハチがとまっている。花を口でかみ、飛ばされないように眠っているようだが昨日の夜からつかまっていたのか、体はじっとりとぬれていた

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野バラの下では、ウラギンスジヒョウモンが雨宿りしている。ツバメシジミやヤマトシジミは雨の中でもちらちらと飛び回っていたが、大型のチョウは動けないようだ

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アジサイの葉影に少し大きくなったカマキリの幼虫がいた。大きくなったといっても2cmもないのだが、近くに飛んできた寄生バチの一種をあっというまにとらえてばりばりと食べはじめた。じつはこのハチ、その前にもう一回りちいさいカマキリにとらえられたが、すぐにそのカマをふりほどき逃げたあと、こんどはクモの巣にひっかかり、そこもなんとか逃げ切り、やっと助かったと思ったら、このカマキリに捕まってしまった。
なんとも気の毒なハチだが、それも昆虫の世界ではあたりまえだから仕方がない

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2002.7.14 前沢町

小雨が降ったりやんだりで、虫達もあまり活動していないようだ。そんな中,花を訪れたのはイチモンジセセリだ。飛翔力が強く南からの移動もあるようだ

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バラに止まるバラチュウレンジ。バラの柔らかい茎に産卵する害虫だ。しらないうちに葉のふちに幼虫がならんでいることがある。うちでは毎日、妻が手入れをしているが、なかなか取りきれないようだ

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シロツメクサで休憩中なのは、ツバメシジミのメス。右がわに見えるオレンジいろが目のかわり、突起が触角のかわりで鳥の攻撃をかわすらしい

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2002.7.13 川井村

暑い。久しぶりの暑さなので、ちょっとつらい。避暑というわけでもないが高原の川井村に出かけてみた。やはり平地とはだいぶ違い、暑くてもさわやかでいい。

車で林道を走っていると、ちらちらと小さなシジミチョウが飛んでいた。車を降りて確認するとゴイシシジミだった。

このチョウは、僕が子供の頃には盛岡市内でもたくさんいたのだが、しばらくみていなかったので合いたかったチョウのひとつだ。久しぶりにかわいい模様がみられてうれしい

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ところどころに生えた大きなシシウドには、たくさんの虫達が集まっていた。いちばん多いは、アオハムシダマシとアオジョウカイだが、カミキリ類も何種か見られた。
これはシロトラカミキリだ。トラカミキリ類は薪にいるとけっこう目立つが、こうしてシシウドの花にとまっていると、保護色になり鳥などには見つかりにくいかも知れない

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シシウドの下のクワの葉にハナカミキリが止まっていた。模様からみるとモモブトハナカミキリのようだが後脚はとくに太くないので、違う種類なのかな?僕の稚拙な図鑑では解らなかったので、だれか教えてください

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2002.7.12 川井村

きょうは台風一過で、いい天気だし気温も高い。しかし僕は仕事に忙しく、ゆっくり虫達を見ている時間がないのが残念。移動途中に、桐の畑があり、なにかいるだろうとちょっとよってみた。桐の古木からでたひこばえに、エグリトラカミキリが産卵していた。よく薪にいるのを見るが、生木に産卵しているのをみるのは初めてだ

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上から虫が降りてきた。ヨツボシケシキスイだ。クヌギなどの樹液にあつまるらしいのだが、樹液を求めてか、産卵のためか?

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樹皮に埋もれるような保護色で、見逃してしまいそうな小さなカミキリがいた。アトジロサビカミキリだ。なぜかじっと動かない。僕の気配を感じているのか?産卵しているのか?

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2002.7.11 前沢町・花巻市胡四王山

思ったより早く台風がきて、近くの川は今までにない増水でなっている。もうすこしであふれそうだ。盛岡市までの移動中にあちこちで道路が寸断され、迂回の連続だった(前沢町)

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花巻の森で撮影をした。まだ雨がふっていて、ちょっと不安だ。アジサイの下にはバッタの幼虫が雨宿りをしている。明日には雨もあがってくるだろう

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途中の東屋の柱に、オオヒカゲがいた。柱を吸っているが、とくに濡れているようには見えないが、何かがしみ出ているようだ。このチョウは今日が初見だ

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キチョウが雨宿りをしている。雨も小降りになったせいか、写真を撮ったあとに飛び立ち近くのウツボグサで吸蜜していた

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あふれだした水の上にチョウが落ちていた。良く見ると水の中で足を動かしていたので、すくってみるとまだ生きていた。ちかくの葉に止まらせたところ、すぐに飛び立っていった。はねはべとべとになっていたが、なんとか大丈夫のようだ。模様がはっきりしないが、オオミドリシジミのメスのようだ

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2002.7.10 前沢町

東北地方も台風の影響で一日雨だ。ときおり強く降り、河川もだいぶ増水してきたので明日の被害が心配だ。アジサイの葉影ではアマガエルも雨宿り中だ。こう雨が強くては、とても餌にはありつけないだろう

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だいぶ大きくなってきたミョウガの葉影ではカノコガが雨宿り

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ギボウシが咲き始めた。がんばって止まっているのはホソヒラタアブ。でももうすぐ落ちてしまいそうなぐらい雨が強くなってきた。岩手の台風のピークは明日の正午ごろになりそうだが、被害ができるだけ少ないことを祈りたい

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2002.7.9 花巻市胡四王山

今年は、チョウの発生がちょっとおかしい。いつもの年より早く出たのだが、しばらくしても新鮮な個体がでてくるという、ピークが無いというか、だらだらした感じだ。6月中旬にゼフを見てから、久しぶりにミズイロオナガシジミを見た。ほかのゼフを探したが、結局見ることができなかった

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山道の横に土が露出したところがあり、そこにヒョウモンの仲間が飛んできた。近付いて見るとミドリヒョウモンだった。ほかのヒョウモンでも、羽化したばかりと思われる新鮮な個体が、地面の水分を吸っているのを良く見る。ミドリヒョウモンは今日が初見だ

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ヒメジョンの花にメスグロヒョウモンがおとずれた。名前の通り、メスはイチモンジチョウのような黒い模様で、オスは普通のヒョウモンチョウの仲間のように豹柄だ

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メスグロヒョウモンのオスがマリーゴールドで吸蜜していた。飛び立っても花壇の上から離れることは無く、すぐに止まって吸蜜していた。メスとは同じ種類とは思えない色だ

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2002.7.8 前沢町

今が見ごろのアジサイのそばに、うつくしいイトトンボがいた。オオアオイトトンボだろう。下半分は薄い黄色、上半分はメタリックな緑色だ。だが意外にもこの時期の緑のなかでは目立たない

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ツツジの葉にいたのは、ガの幼虫をつかまえた狩りバチの仲間がいた。幼虫の頭部の下をきつく噛み、6本の足でかかえて飛んでいったので、急いで追い掛けたのだが、残念ながら見失ってしまった。おそらくトックリバチの仲間だと思うのだが、どんな巣を作っているのだろう

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アメリカシロヒトリが交尾をしている。上がメス、下がオスだ。5月28日に産卵確認しているのだが、これからまた産卵し増えてゆくのだろうか?

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2002.7.7 前沢町・雫石町

庭にでて梅雨の晴れまがでてきた空を見上げると、一匹のカミキリが飛んできた。ゴマダラカミキリだ。今年はじめてみたが、触角のカーブが美しい

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フライングソーサーも最盛期をすぎ、だいぶ枯れてきたが、残った花にきているのはウラギンスジヒョウモンのオスだ。きのうか今日、羽化したような新鮮な個体だ。このチョウも今日が初見。このチョウといっしょにぼろぼろになったウラギンヒョウモンも飛んでいた

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雫石町の用事をすませたあと、道路ぞいの家につまれた薪をみていると、まるで虹のようにかがやく美しいハチがいた。木の中にいる昆虫の幼虫に寄生するのだろうか・・・、触角でなにかをさがしている

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2002.7.6 前沢町

きょうはハグロトンボをたくさん見た。おもしろかったのは、個体によって腹部の曲がり方がちがっていることだった。まっすぐなもの、先だけまがっているもの。この個体は見たとおり、下にゆるやかに曲がっているのだが、飛んでいるときもこのままだった

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久しぶりにベニシジミをみた。第二化の夏型がマリーゴールドで吸蜜している。このチョウはどこにでもいる普通種だが、よく見ると、とてもかわいい

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庭の畑では、モンシロチョウが産卵に忙しい。うちでは、自分たちで食べる野菜をおじいちゃん、おばあちゃんが作っているのだが、孫がいるせいか農薬などの薬はつかわないのでモンシロチョウなどに食べ放題となっている。そのキャベツでもまん中の部分は虫達に食べられていないので、ちゃんと僕たちのおかずとなっている

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2002.7.5 二戸市

早朝、二戸市にある馬淵川のほとりを歩いていると、草むらで脱皮しているヒメギスを見つけた。黒いからをぬぐと、褐色の体だ

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川沿いにあった大きなクルミの木は幹全体を緑のきれいなコケにつつまれていた。そのコケの上をちいさなゾウムシが歩いていた。図鑑でみると、マダラクチカクシゾウムシのようだ。でも、なぜクチカクシなのかはわからなかった

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クルミの木の下のイタドリの葉に、うつくしいゾウムシがいた。けっこう大きい(約15mm)ので、とても目立っていた。オオアオゾウムシだ

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2002.7.4 二戸市

昨日の夜から二戸市にきている。二戸市出身の田中館愛橘という科学者は岩手県で一番最初に夜間採集(ナイター)をした人物だそうだ。それに因んで、夜街灯のしたを見て回ったが、なかなか虫がみつからない。コーヒーを飲もうと自販機に行くと、そこには数種類の蛾がきていた。マルモンシロガのほかちょっと種名がわからない(ベニシタコケガとホタルガかな?)ガが自販機に止まっていたので撮影した。時代がかわって24時間街中明かりが途切れない今は、虫達の活動も、そのころとは違っているだろう

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2002.7.3 前沢町

今日はやっと雨がやみ、曇りとなった。庭で今年はじめてカマキリの幼虫を見つけた。まだとても小さくてかわいらしい

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ピーマンの葉を食べているのはハムシダマシ。こちらも今年はじめてみた

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トホシテントウが、クロウリハムシといっしょにウリ科の植物を食べていた。クロウリハムシは葉を食べていたが、トホシテントウはつるの部分を食べていた

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2002.7.2 前沢町

今日も一日雨だ。庭に行ってもあまり昆虫はいないようだ。梅の葉で交尾しているのはクロウリハムシ。なかなかかわいい顔をしているし、黒と黄色のツートンもかわいらしい

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雨の中、モンシロチョウは吸蜜にいそがしそう。アリウム(ハナネギ)には今まで虫がきていなかったが、やっとおいしい香りを出し始めたのだろう、数頭のモンシロチョウがおとずれていた

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軒下においたバラ(バレリーナ)には、ハナアブがきていた。それにしても大きな目だ。これなら前後ろ、右左、すべて確認できるだろう。でも目に付いた花粉はどうやってとるのだろう?

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2002.7.1 花巻市胡四王山

県南部では午後から雨が降り出した。夕方6時ごろに山道を歩いてみると、雨宿りをするアオシャクのなかまがいた。なんとも涼し気で、梅雨の山にはふさわしい色だと思う

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こちらはヒメギスの幼虫。なぜか黒い体でとても目立つ。ほかのバッタやキリギリスのなかまは保護色で目立たないのに、どうしてだろう?

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ウツボグサが咲出した。近くにいたのはイナゴのなかまだ。ちょっと前までフキにたくさんいた種類だろうか?秋にみるイナゴよりだいぶ小さい

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