08.7.12 チョウセンアカシジミ

仕事で訪れた田野畑村。仕事が夕方終わったので、先日岩手県自然保護課が指定していた天然記念物保全地区登録の解除があった沼袋へいってみた。長年にわたり、意味のない保全地域を解除すうるよう、チョウセンアカシジミの会は訴え続けてきたが、やっとそれが聞き届けられ、今年解除となった。これで地元の人たちが活動していた保護活動にも、いっそう力が入るだろう。本当に良かった。

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チョウセンアカシジミは、今が活動最盛期で、梢の上を活発に飛び回っていた。この個体は、デワノトネリコの葉の茎をなめているところ。トビイロケアリが数匹つきまとっていたが、まったく気にかけることもなく、食事に夢中。幼虫時代のアリを引き寄せる香りが、成虫になってもあるようだ。

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5時をすぎると飛んでいるチョウが少なくなったのは、交尾してる個体が多かったからだった。あちこちの葉上にとまって動かない。

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08.7.12 マイマイガの食害

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田野畑村で、沢ぞいのクルミが、丸坊主になっている風景を見た。かなりの範囲で食害を受けているようだ。
途中、食害を受けた小さなクルミで観察すると、ドクガの仲間の幼虫が多数みられ、葉が無くなったため、ほかの植物に移り、食害していた。

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調べてみたが、おそらくドクガ科のカシワマイマイではないかと思われる。その被害は尋常ではない。先日訪れた葛巻町でも、蛾の幼虫にカラマツが広く食害され、こちらも丸坊主になり、冬の景色のようだった。道路には幼虫が多数移動していて、恐ろしい状態になっていた。


帰り道、岩泉町で食害を受けたカラマツがあったので調べてみると、こちらは同じドクガ科のマイマイガの幼虫が多数ついていた。
 そこから数10mはなれた場所には、数本の食害で枯れ木のようになった場所があった。すべてクルミではなさそうだが、すっかり葉がないので、何の木なのか不明。奥の一本は違う種類だが、こちらも不明。恐ろしい食欲だ。広食性の恐ろしさだ。
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早急に対策をしないとたいへんだが、数年前から続いた、稲の害虫を殺すために散布した農薬で、養蜂家のミツバチが多大な被害を受けたことは記憶に新しい。正しい方法で被害を防いでもらいたいものだ。

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写真展開催のお知らせ

この夏、岩手県花巻市博物館において、「賢治の森の昆虫たち」を開催いたします。
宮沢賢治記念館の向かいにある博物館で、歴史中心の博物館ですが、記念館のある「胡四王山」の世界を紹介する企画展で、自然も豊富で美しい山のため、僕がこの山で数年間にわたり撮りためた昆虫写真を発表することになりました。企画展の名称は「胡四王山の世界」です。

また、今回特別に、虫の詩人として知られる「西沢杏子さん」に新たに書き下ろしの詩を書いていただき、コラボレーションできることになりました。ご期待ください。

期間  7月24日から8月27日まで
場所  花巻市博物館

くわしくは、博物館ホームページの博物館案内から企画展紹介へ
http://museum.city.hanamaki.iwate.jp/


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08.4.7 盛岡市玉山区

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08.3.17 前沢区

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«08.3.14 花巻市胡四王